外出禁止の街13 [ローヌ=アルプ地方]
自宅のiMac、会社の仕事をするようになってからというもの、やたら虹色の風車がぐるぐる回るようになってしまいました。
すでにコロナウィルスで命の心配があるというのに、この上、パソコンの命の心配もしなくてはならないとは・・・・(涙)。
本日もWHOの報告書をチェックしました。4月10日までの日本の感染者数は5,347人(増加分579人)、死亡者は88人(増加分3人)。
一方、フランスの感染者数は85,351人(増加分4,256人)、死亡者は12,192人(増加分1,339人)。
フランスのメディアの中には外出禁止解除の話も出てるようですが、こんな状態で解除できますかね。来週、マクロン大統領がどうするか発表するらしいですが、どう考えても延長ですよねえ〜。
さて、日曜日恒例の週末旅は放送がなかったのでお休みです。本日は、また外出禁止になった都市を空から見物するシリーズの続きです。
今回は、リヨン(+おまけのボジョレー)を見てみましょう。

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2020年4月9日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
ここはリヨンの中心地にあるベルクール広場。
多くの市民がここを通る時間ですが、ご覧の通りです。広場にあるルイ14世の銅像がポツンと立っています。
「今朝、起きて窓を開けたら小鳥のさえずりが聞こえてました。いつもの騒音が聞こえてこないんです。こういう状況にはちょっと複雑な思いがしますね」と男性。
川にかかる橋には車一台走っていません。ソーヌ川沿いの遊歩道を歩く人影も見つかりません。
川面はまるで鏡のように平で、波を起こすボートの姿はありません。それにしても美しい!
「これほど広い街だとは思ってなかったので驚きました。それに静まり返っているのでジオラマのようです」と女性。
こちらは旧市街。毎年200万人が訪れる観光の名所ですが人影はありません。
街の北側にあるテットドール公園の門は固く閉ざされ中に入ることはできません。
そしてオペラ座も休業中で静まり返っています。
リヨンから南仏まで続く高速道路7号線は、普段は渋滞しているのですが数台の車が余裕で走り抜けていきます。
また、毎日5000台の車が通過していくフルヴィエール・トンネルは、前を走る車を追いかけることもできません。
最後にリヨンから数キロのところにある村ボジョレーに立ち寄ってみましょう。
村のメインストリートを走ってみましたが、村人を発見することはできませんでした。
いつもの春とは違った風景でした。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、外出禁止で彼に会うことができない。キジバトのカップルがいちゃついているのを見ていたら涙が出てきた
」
![[もうやだ~(悲しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/143.gif)
VDM(Vie de Merde)より
carotteさんもマックでしたか。私もです。昨年macbookの調子が悪くなり買い換えました。これはコロナの影響ではなかったですが、carotteさんとこはコロナに感染か(笑)も。PCの調子が悪いと時間や精神的にストレスですね。お大事に。
by t-toshi (2020-04-12 12:28)
t-toshiさん
そうです。私もマック派です。パソコン、タブレット、スマホ、全部アップルです。政府内で降ってわいたように一律国民一人当たり10万円支給という話が出てきましたがどうなんですかね・・・。もしもらえるようだったら、パソコン買い換えます!
by carotte (2020-04-16 13:51)