バカンスは国内で4 [フランシュ=コンテ地方]
偶然みつけた日本水商売協会のホームページ。
見ると、コロナ感染予防対策が事細かく書かれてある。30分に一度の手洗い、30分に一度のうがい。
さらに、カラオケの場合は、必ずやることの中に、歌う人もマスク着用というのがある。マスクして歌う???
涙ぐましいほどの厳しいガイドラインだけど、実際、守れるんだろうか・・・。
それはさておき、バカンスの続きです。
バカンスをすごす方法は様々です。都会を離れて田舎でのんびり過ごす、名所旧跡を訪ねて歴史を再認識する、普段体験できないようなことを体験する等々。
で、今回は、その土地ならではの特産品を味わうバカンスにでかけてみましょう。特産品とは、コンテチーズ。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2020年6月24日に生放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
ここはジュラ県の牧草地。この牛たちの牛乳から作られるのが、コンテチーズです。
まずは製造工程を見学しましょう。シルヴァンさんは15年前から昔ながらのチーズづくりを見学者に披露しています。
大きな銅鍋には400リットルの牛乳が入っています。薪で温めながら凝固した牛乳を布でこして水気を切ります。
ものすごい重労働。でも、シルヴァンさん、マスクしてないけど大丈夫?と気になっちゃいます。マスクしてたらこの仕事、できないかな。
「大変な肉体労働ですね。感動しました」と女性。
「コンテは薪の火で温めて作っていたなんで知りませんでした。まるで時間をさかのぼってみてるような気分になれました」と男性。
「この辺りでは、昔ながらの方法で作っているところがまだまだありますよ」とシルヴァンさん。
こうして作られた牛乳の塊は、最低で4ヶ月間の熟成を経てコンテチーズになります。
作り方を見学したらいよいよ試食タイム。サイコロ状に切ったコンテが美味しそう。ビールにもワインにも合います。
お土産に買って帰りましょう。ここなら1キロあたり12〜14ユーロで購入できます。
さすがにリーズナブルなお値段ですね。日本で買ったら、その2倍くらいします。日本まで届くのに経費がかかってますから仕方ないですね〜。
コンテチーズは料理にも使われます。こちらのお店の厨房でつくられているのはチーズフォンデュ。鍋にコンテチーズとワインを入れてとろりとなったら出来上がり。
大勢で大きなテーブルを囲んでいただくのがフォンデュです。
お腹が一杯になったら、近くの湖を散策。充実したバカンスになりそうです。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、12歳になる娘がデザートを作ってくれた。美味しそうなバニラアイスクリーム!しかしよく見ると、粉チーズがまぶしてあった」
VDM(Vie de Merde)より
マスクして歌う、、、これはかなり難しいでやすよね〜
なんか、バツゲームみたいな、、、
by ぼんぼちぼちぼち (2020-06-25 21:45)
ぼんぼちぼちぼちさん
ですよねえ〜。それにマスクして歌うなんてあまりたのしくないです。爽快感もなさそう。
by carotte (2020-07-01 15:21)