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30ユーロで晩ご飯126 [お料理実践編]

 月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。

 30ユーロ以内で、4人分の晩ご飯をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。

 今回は、パリ13区にあるベトナム料理店の女性シェフがベトナム料理を作ってくれます。どうも旧正月を意識して企画されたようです。

 では、スタート!

Paris_Paris.jpg


下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2021年2月6日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。

20210208.jpg

 パリ13区にはアジア系、特にベトナム料理のお店があつまっているようです。

 こちらが本日のチャレンジャーのマイさん。早速30ユーロを渡して材料を揃えていただきましょう。

 やってきたのはアジア専門の食料品店。まず手にとったのはフォー。どうやらフォーを使ったスープがメイン料理らしい。

 スープに使う香辛料は、八角、カルダモン、シナモン等々。その全てが入っている便利なものがこれ。

 さらにバジル、パクチー、もやし、しょうが、ライム、そしてライスペーパーを購入。フランス語でライスペーパーはガレット・ドゥ・リ(gallette de riz)(お米のガレット)と言うらしい。

 また、春雨、きくらげ、ニンジン、サラダ菜、ミントの葉を追加。必要なものはもっとあります。唐辛子にヌクマム。ヌクマムは魚で作った調味料。

 デザート用に、タピオカ、ココナツミルク、バナナを購入。これが全部で22.98ユーロで、残りは7.02と一気に残り少なくなってしまいました。

 最後にお店の方がお守りのようなものをプレゼントしてくれました。

 次はお肉屋さんに立ち寄ります。牛肉と豚肉を買って6.98ユーロ。手元には0.4ユーロが残りました。ぎりぎりでもセーフはセーフ。良かったですねえ〜。

 さあ、お店の厨房で調理の開始!

 まずはフォーのスープを作ります。

 香辛料はフライパンで少し炒ってから鍋に入れます。肉も入れたらとろ火で3時間ほどかけて茹でます。玉ねぎは何やらバーナーで焦がして入れました。

 次は春巻きを作ります。

 玉ねぎ、春雨、ニンジン、きくらげを細かく刻みます。これに豚ひき肉をまぜてライスペーパーで包みます。包んだら油で揚げて出来上がり。これは前菜かな。

 最後はデザート。

 タピオカをココナツミルクで煮たらバナナを加えてトロトロにします。器に盛り付けたら出来上がり。

 一方、スープが出来上がったようです。お肉は取り出してスライス。茹でたフォーを丼に入れたら具を並べスープを注ぎ入れます。

 さあ、冷めないうちにいただきましょう!


******* フランス人のつぶやき *******

「今日、食事が終わる頃に30本のロウソクのついたケーキが登場した。姉が私の30歳の誕生日にを作ってくれたのだ。それを見た夫が急に興奮して言った。『すご〜い。でも一体誰の誕生日?』」

VDM(Vie de Merde)より


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