感染予防パス導入初日 [トピックニュース]
バッハさん、銀ブラなんかしないで「わたしも選手たちとともにバブルの中ですごし、このまま帰国します」とかなんとか言って帰ったら、株が上がったかもしれないのにねえ。最後まで凡庸なヤツだった。
IOCほど怪しい団体はない。叩けばいくらでもホコリが出そう。
それはさておき、フランスでは今週月曜日から感染予防パスの運用が始まった。外食をするのにも列車に乗るにしてもこのパスが必ず必要になります。
初日はどんな具合だったんでしょう?
下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局Franceinfoで2021年8月10日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
こちらはフランス中部リモージュのレストラン。
ここでは事前に予約してもらうことにしています。そして必ず確認するのがパスがあるかどうか。こうしておけば、時間の節約になり、しかも現場で客の入店を断るなどという状況を回避できます。
「レストランで食事をしたいなら感染者じゃないことを証明しなくてはならない。ならそうするってことです」と男性。
「これで感染拡大を阻止できるなら良いことだと思いますよ」と女性。
とは言うものの、この日の客の入りはご覧の通り。
「いつもよりかなり少ないです。最悪ですよ。パス初日だからなのか、周知が足りないだけなのか、先が見通せないです」
一方、こちらはリヨンのレストラン。テラス席に二人の男性客。聞いてみるとパスを持ってないらしい。そしてこの女性も同じ。残念ですがお断りするしかありません。気まずい雰囲気が漂います。
「法律だからどうしようもないですよ」とお店の方。
パスが必要なのは旅行に出かける人たちも同様です。
こちらは国鉄の駅。パスの確認ができた人にはこのリストバンドが配布され、専用の改札口からホームに入場することができます。
パスのない人は駅に設置された検査場でPCR検査を受けることになります。検査は無料。
また長距離バスを利用するのにも感染防止パスが必要です。
この時期、毎日のように乗客の長い列ができます。手続きが完了するまでには手間と時間がかかります。これをスルーして乗ってしまうと235ユーロの罰金が課せられます。
ニュースのスタジオに招かれたのは、イル・ドゥ・フランス地区ホテル・レストラン組合の会長さん。このパスについての情報を知らない人たちがあまりに多いので驚いているとか。
日本でも同じようなシステムが導入されるのかどうかわからないけど、ここまで混乱することはないような気が・・・。
面白いことに感染予防パスは過去に感染したことのある人も手に入れられるようです。但し、感染期間が11日〜6ヶ月。この期間闘病していれば免疫ができるということか?
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、久しぶりに家族全員が揃ったら、子どもたちが ”コロナ前の子供時代” について語り合っていた。まだ6才と8才と9才なのに」
VDM(Vie de Merde)より
私はオリンピック委員会なんか解体しろ!です。
by 風の友 (2021-08-14 23:28)
風の友さま
私も解体に賛成です。どういう組織なのか真実をあばいて終止符を打つべし!
by carotte (2021-08-15 13:28)