ストラスブールその後 [アルザス地方]
今日から年末年始の休みに入った。年内の仕事は昨日をもって終了。
とは言っても、会社からあてがわれた机の上のパソコンを再起動させればいつでも仕事ができる。
この状況ではどうもけじめがつかぬ。見えないところにしまっておくか・・・。
さて、今年は無事に開催されたストラスブールのクリスマス市。今月26日の日曜日に終了となりました。
下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2021年12月27日に放送)動画が見られない場合は→こちらをクリック
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
月曜日の朝、会場ではあと片付け始まっていました。
商品は箱にしまわれ、陳列棚がカラになりつつあります。売上はどうだったんでしょう?
「物事は前向きに考えるべきです。去年はゼロだったことを思えば、今年はマシですよ」
オミクロンの脅威の中、早めに終わってしまうのではと心配されましたが、会期を全うして終了となりました。
マスク着用を義務付け、歩きながらの飲食は禁止という厳しい制約の中でも、これだけの人たちで賑わいました。
入場できるのは感染防止パスの取得者のみ。飲食は指定された場所以外ではできません。
しかし、この厳しい規制のおかげで、なんとか最後まで開催することができたとも言えます。
「とにかくお店が出せたから、良かったです」
「観光客もきてましたし、大勢の人たちが来てくれました」
「アメリカ人が多かったですね。アジアはやや少なめでした」
一方、こちらはホテル。12月は94%の宿泊が見込まれていましたが、それが78%に落ち込みました。第5波でキャンセルが出てしまったのです。
「アメリカからのお客様が増えました。全体の30%で、うちにとってはかなり大きいです。国内からのお客さまはまあまあといったところです」とホテルの支配人。
そう言えば、感染がわりに落ち着いていた頃、アメリカ人がフランス観光に来始めたというようなニュースもありました。オミクロン株ですべてがまた逆戻り。
でも今度は治療薬が出てきたから今までと同じというわけじゃない。もう少しのがんばりかな・・・。
******* フランス人のつぶやき *******
「クリスマスの飾り付けがしてあった向かいのバルコニーのサンタクロースが、強風にあおられゆらゆら揺れたかと思ったら真っ逆さまに落ちていった。そいつが、駐車していた私の車の上に落ちてガラスを割らなかったら、笑い事ですんだんだが・・・」
VDM(Vie de Merde)より
そうですか
フランスにはアメリカ人が戻ってきたのですね。
でも、ヨーロッパはオミクロン株が吹き荒れて
予断を許しませんね。
by 八犬伝 (2021-12-28 17:38)
八犬伝さま
アメリカもフランスも緩いことやってるからこのザマです。検査の数が多いから隠れ感染者が表に出てきたのかもしれませんが、それでも数字をみると段違いに多いですねえ。フランスは医療崩壊一歩手前。どうにか持ちこたえてほしいものです。
by carotte (2021-12-29 14:02)