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元祖ティラミス [イタリア]

 平野選手、クールでかっこいい!

 トリプルコーク1440、なんのこっちゃ?だったけど、1440を360で割ると4だから、言ってみればフィギュアスケートの4回転。それをやりながら、縦に3回転するわけですな。ちょっと分かってきた。

 しかも平野選手の場合は淡々とやってるように見える。そこがまたクールでかっこいい!クールなんだけど金メダルを取ったら嬉しそうな顔もしてチャーミング!

 そんなこんなで昨日は北京五輪で盛り上がったのだった。

 それはさておき、本日はイタリアのデザート、ティラミスのお話。

tiramisu.jpg


下記のウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2022年2月5日に放送)動画が見られない場合は→こちらをクリック

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 日本でも人気のティラミス。一体誰が発明したデザートなんでしょうか?

 その答えを探しにイタリア北部の町トルメッツォ(Tolmezzo)にやってきました。それが生まれたのはこの宿Albergo Roma。

 「ティラミスは1950年頃にここで生まれたんです」と元支配人の息子のマリオさん。

 子供の頃、ここでかくれんぼをして遊んでいたとか。

 これは1952年当時のメニューですが、デザートのところに、すでにマスカルポーネのケーキがあります。翌1953年に新しいチーズのデザートが登場します。

 「私の父が、このデザートを食べると元気になると言いました。それでティラミスと名付けたのです」

 ティラミスとはイタリア語で『私を元気づけてくれ』というような意味なんだそうです。

 この地方のティラミスは、チーズにメレンゲ、玉子の黄身、砂糖をくわえて作られています。マリオさん、このティラミスのコマーシャルにも登場しているそうです。

 しかし、それに異議を唱えているのがベネツィアのこのレストラン。この店のティラミスにはメレンゲは入っていません。

 「フルコースの最後にこれを食べるびは本当に喜びですよ」と男性。

 「ティラミスはここで生まれたって聞いたので、本当に美味しいかどうか確かめにきたんです」と女性。

 このお店でティラミスが作られるようになったのは1970年代。この写真の二人が作ったそうです。

 この二人、ビスケットをコーヒーにひたして食べる習慣があったとか。それをもとに生まれたのがこのデザートというわけです。

 どちらも美味しそうに見えますが、一体どちらが本家本元なのやら・・・。


******* フランス人のつぶやき *******

「今日、ランチのデザートでガレット・デ・ロワを食べた。そしたら大当たり。おかげで歯医者に行って取ってもらったよ[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より


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ぼんぼちぼちぼち

はは、どこのお国でも、本家元祖論争はあるのでやすね。
日本に入ってきてブームになったのは、確か80年代のバブル期でやしたね。
by ぼんぼちぼちぼち (2022-02-12 09:26) 

carotte

ぼんぼちぼちぼちさま
どちらももっともな理由があって決めがたしですねえ〜。
日本でブームになったのはそんな頃でしたっけね。見た目、これはどういう食べ物か?なんて思ったもんでした。
by carotte (2022-02-12 14:35) 

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