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30ユーロで晩ご飯166 [お料理実践編]

 月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。

 30ユーロ以内で、4人分の晩ご飯をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。

 今回は、フランス産チーズのサン=ネクテールを使った料理で地元のシェフがチャレンジしてくれます。

 ではスタート!

Paris_BesseEtStA.jpg


下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2022年2月19日に放送)動画が見られない場合はこちらをクリック

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 こちらがシェフのパトリックさん。では30ユーロを渡して材料を揃えていただきましょう。

 前菜からデザートまで、サン=ネクテールを使って作ってもらいます。このチーズ、様々な食材と相性がいいそうです。

 まずやってきたのが魚屋さん。ここで前菜用の牡蠣12個を購入。合計で9.95ユーロ、残りは20.05ユーロ。

 次はお肉屋さんにやってきました。メイン料理に使う鶏の胸肉を購入。これが7.50ユーロで残りが12.55ユーロ。

 そして八百屋さんでは、しわしわのキャベツ、ネギ、さつまいもを購入。これが3.94ユーロで残りが8.61ユーロ。

 そして今回の主役、チーズを忘れてはいけません。これがサン=ネクテール。牛乳から作られたセミハードタイプのチーズです。今回は殺菌乳のものにしました。合わせて生クリームも購入。これが合計で7.90ユーロ。

 これでお買い物は終了です。手元には0.71ユーロが残って予算内に収まりました。では調理の開始!

 まずは、ネギとキャベツを千切りにします。ネギをバターで炒めたら、牡蠣を10分ほどオーブンに入れ、焼き上がったら殻を開けます。生のままより火を通したほうが開けやすいらしい。ここに炒めてトロトロになったネギとスライスしたチーズをのせてもう一度オーブンに入れて焼きます。これで前菜の出来上がり。海の幸と山の幸の合体でした。

 次はメインの鶏料理。

 まずエスプレット産の唐辛子をふり、パセリとチーズをのせてラップでロール巻きにします。これを10分茹でてラップから取り出しスライス。ああ、この作り方ですか。一度、自分でもやってみたいと思いながら未だやったことがない。付け合せのキャベツと一緒にお皿に盛り付け、サン=ネクテールのソースをかけたら出来上がり。

 最後はデザートのパンナコッタ。

 鍋で暖めた牛乳と生クリームに、サン=ネクテールを加えて溶かしながら混ぜ合わせます。さつまいものピュレと一緒にお皿に盛り付け、ビスケットを添えたら出来上がり。

 う〜ん、どれも美味しそう。


******* フランス人のつぶやき *******

「今日、せっかく帆立貝の料理を作ったのに、妻が食べようとしない。その理由は、料理の鉄人が作ったのと見かけが全然違うからだそうだ [ちっ(怒った顔)]

VDM(Vie de Merde)より


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