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30ユーロで晩ご飯169 [お料理実践編]

 月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。

 30ユーロ以内で4人分の晩ご飯をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。

 今回は、シェフエトワレが保存食を利用したごちそうでチャレンジしてくれます。

 ではスタート!

Paris_ClermontF.jpg

下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2022年3月26日に放送)動画が見られない場合は→こちらをクリック

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 こちらがそのシェフ、ジャン=クロードさん。キッチンにある保存食で使えそうなものを探しています。

 そして出てきたのが、鴨のコンフィ、オイルサーディン、トマト缶、洋梨の缶詰、オリーブ、マッシュルームの缶詰。

 とは言っても、これだけでは足りません。30ユーロを渡して足りないものを揃えていただきましょう。

 まずは八百屋さんにやってきました。ほうれん草、玉ねぎ、レモン、マンゴー、エンダイブを購入。これが合計で14.13ユーロ、残りは15.87ユーロ。

 次はデザートの材料を求めて乳製品のお店にやってきました。生クリームと塩バターを購入。これが7.74ユーロで残りが8.13ユーロ。塩バターにはつぶつぶのお塩が入っているらしい。

 今回の買い物はこれで終了。では調理の開始。

 まずはメイン料理から。

 鴨のコンフィを瓶から出してほぐします。ほうれん草を鍋で炒めたら缶詰のトマトとマッシュルームを加えさらに火を通します。ここに、みじん切りの玉ねぎ、刻んだパセリ、千切りのマンゴーを加えます。ほうれん草は鴨のコンフィに混ぜて、これをブリックと呼ばれる春巻きの皮のようなもので包んで焼きます。そこに先程のトマトソースを添えたら出来上がり。

 次は前菜。

 缶詰のオイルサーディンの骨を取って身をほぐしてレモンの皮をおろし入れ、塩バターを塗ったトーストにのせたらできあがり。

 最後はデザート。

 鍋に生クリームと砂糖を入れて温めながらかき混ぜます。ここにゼラチンを入れたら器に盛り付け冷やしかため、さいの目にきった洋梨をトッピングしたら出来上がり。

 1時間半でフルメニューの食事の準備ができました。


******* フランス人のつぶやき *******

「今日、母に誕生日プレゼントを渡した。それは缶詰の形をしたゴルチエの香水。母は、台所から缶切りを持ってきた[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より


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