続・火山噴火で足止め

　さて、ストックホルムまでたどり着いたのに、列車は満員で立ち往生の記者の記事に、次のような続きが追加されていました。

　とりあえずコペンハーゲンまでの切符を買い、着いたらそこからまた別の列車の切符を買って前に進むか.......。しかしこの切符を手に入れたとしてもケルン経由のストラスブール止まりだ。

　ストラスブールからはパリ行きの切符を手に入れればいいだけなのだが、目下、フランスの国鉄はストライキの真っ最中（注：復活祭のバカンスだというのに、もう１０日もストライキが続いています。しかし、まったく列車が走っていないということではないようです）。

　ここで突然、別の可能性が飛び込んで来る。

　ストックホルムの知り合いの一人が、ちょっと困っている隣人がいるという。その隣人は、ちょうどフランスのサンセールから戻ったばかりなのだが、実は知り合いから借りた車を運転して帰って来たらしい。どうやってこの車を持ち主に返したら良いのか......。

　渡りに舟とはこのことか？

　記者は車でフランスまで帰る事になるのでしょうか？記事は「続く.....」となっています。

　

　ストックホルムからパリと言っても、かなりの距離があります。いったいどれくらいの時間がかかるのでしょう？？？

　

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