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実践編 ガストン=ジェラール風鶏肉 [お料理実践編]

 ブルゴーニュ地方の料理シリーズの中の「ガストン=ジェラール風鶏肉」を作ってみました。
pouletG-1.jpg

 徳島産「地養鳥」、ディジョンのマスタード、12ヶ月熟成のコンテを使ったので、日仏友好料理となりました。以下はレシピです。

<材料>(4人分)

- もも肉 4つ(約200g x 4)(骨なし)

- 玉ねぎ 大1/2個

- エシャロット 1個

- 白ワイン 200 cc

- クリーム 250 cc

- コンテチーズ 50~70 g(おろしておく)

ディジョン産マスタード 大さじ1~2杯

- バター 50 g

- 油 適量

- 塩・こしょう


<作り方>

1. もも肉は食べやすい大きさに切っておく。

2. 玉ねぎとエシャロットはみじん切り。

3. フライパンに少量の油を引きバター半分を溶かしたら、15分ほどかけて鶏の両面がかりかりになるくらいに焼く。

4. フライパンから鶏を取り出し油分を取り除く。あらためて残りのバター半分を溶かしたら玉ねぎとエシャロットを炒める。

5. 玉ねぎとエシャロットに火が通ったところで白ワインを注ぎ、ここに鶏を戻す。

6. 数分間煮たところでクリームを加える。

7. 塩とこしょうで味を付けたら、とろ火で20分ほど煮込む。(塩は味を見ながら少しずつ足して行ったほうが良さそう)

8. 再び鶏を取り出したら、ソースにマスタードを加える。(こちらもマスタードの量は味をみながら調整)

9. 本来なら、ここでグラタン皿に鶏とソースとチーズを入れてオーブンで焼くところですが、猛暑の折、オーブンを熱くする気になれず、映像の中でシェフがやっていたように、そのままソースにチーズを加えて、これを鶏の上からかけて出来上がりとしました。

pouletG-2.jpg

 付け合わせは、いつものバスマティライスとインゲン。白ワインはブルゴーニュ産アリゴテ種(ぶどうの品種)のものでAOCなし。

 なかなかいけるお味でした。作り方も簡単なのでおすすめです。


(追記)

この料理、男性の方にもおすすめです。奥様の誕生日や結婚記念日などに腕をふるわれてはいかがでしょうか?お料理の出来る男性ってかっこいいですよ〜。


 来週は、夏のコルシカ島の様子をお伝えする予定です。



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orange

明日から夏期休業なので、ちょっとお料理に時間が
かけられそうです。参考にさせて頂きます!
運動量が減るのに少しカロリーが高そうな食材なのが
気になりますが…。でも美味しそうですから。
by orange (2010-08-09 22:33) 

carotte

そうなんですよ。チーズにクリームですからねえ。ちょっとカロリー高め。もしなんだったらチーズはいれないとか。チーズなくても行ける感じします。
by carotte (2010-08-09 23:13) 

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