フランスの給食 前編 〜一日600食〜 [トピックニュース]
フランスでは、53,000の教育施設で、年間4億食が給食として提供されているそうです。
そこで今日は、フランス北部の都市ソワソンの、とある学校の給食を見てみることにしました。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2010年9月24日に放送)(▸をクリックしても該当の映像が出てこない場合や、直接TF1のサイトでご覧になりたい方は→こちら)
給食の準備は朝6時半には始まります。
ここでは小学校と幼稚園のために毎日600食を作るそうです。
かなりの数にも関わらず、質にこだわっているのがここの特色。
フライドポテトは出さない、週に一回はバイオの食事。
栄養士に相談しながらその日の献立を決めているそうです。
「肉、魚、野菜などヴァリエーションも豊富で栄養のバランスもいいと思います」と保護者の方。
11時45分、昼食の時間が始まります。
子供たちは食堂に集まり、自分で料理をお盆に取り、食卓につきます。
セルフサービスのレストランと同じ方式です。
今日の献立は、前菜がサラダ、メインがローストポークのレンズ豆添え、最後にチーズ、フラン(ミルクに溶き卵と小麦粉を混ぜ焼いたお菓子)。
ほとんどの子供が美味しそうに食べていますが、中には苦手の食べ物もあるようです。
フランスの小学生の二人に一人が給食を食べているそうです。
そして、結局、一番好きなのは、フランかチョコレートだったようです。
******** フランス人のつぶやき *******
「今日、ウチの子供たちが言った。『給食が一番得意だよな』」
VDM (Vie de merde)より
carotte さん、おはようございます。
フライドポテトは悪者なんですね。油で揚げるからなんでしょうが、どうしてもフライドポテトが食べたいという子もいるかもしれませんね。私はほとんど映画を見ることはありませんが、去年、知人から勧められた 「未来の食卓」というガール県のオーガニック給食を取り上げた映画を見ました。
http://www.uplink.co.jp/shokutaku/introduction.php
by wattana (2012-02-12 06:59)
ここの学校は、イスラム系の人がいたり、アフリカ系がいたりとマルチカルチャーですね。そうなるとやはり給食のメニューにも気を使わなくてはいけないのでしょう。そしてフランス人のつぶやき、瞬時に唯&律の顔が浮かびました(笑)。
by opas10 (2012-02-12 13:50)
wattanaさん、こんばんは。
フライドポテトは肥満の元凶と思われているのかもしれません。実際のところはどうなんでしょうね。肥満が大きな問題になっているので、できるだけ野菜と果物を食べるべしというのが国の方針のようです。
サイト拝見しました。そういう映画があったんですね。
by carotte (2012-02-13 21:43)
opas10さん
そうですね。フランスはわりにアラブ系が多いので、給食となると気を使わないわけにはいかなさそうです。
つぶやき、あの二人がいいそうな......。^^
by carotte (2012-02-13 21:49)