ボジョレヌーヴォー2012 [フランスのワイン]
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(ハロウィンモード、仏時間の31日で終わってしまいました。残念！)
さて、今日から11月。
２週間後の第三木曜日には、ボジョレヌーヴォーの解禁日がやってきます。
産地のソーヌ＝エ＝ロワール県ではその新酒の瓶詰め作業が行われています。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。（フランスのTV局France 3で2012年10月30日に放送）
出荷予定のボジョレヌーヴォーは500万本ほど。
ラベルのデザインも100種類近くあるそうです。
この日は韓国向けに瓶詰めされていました。
しかし、箱には日本語が……。
全体の60%が輸出用。主に、アメリカ、日本、ロシア、イタリアに輸出されるそうです。
一口にボジョレヌーヴォーと言っても、国別に味を吟味しているそうです。
「アメリカ向けは、タンニンが強く、フルーティで濃くがあります。日本向けのは、洗練された上品な味に仕上がるように作っています」と唎酒師。
そんな違いがあるとは知りませんでした。国によって飲む人の好みがあるんですね。
とは言っても、基本は “フランスのボジョレの味”。
「今年は、イチゴなどの赤いフルーツのいい香りがします。と同時に、桃（pêche de vigne）の香りもあります」
そんなこと言われると、いつも高い！と言って飲まない私でも、確認のために飲みたくなってしまいます。
去年に比べてブドウの作柄がだいぶ悪かったブルゴーニュ地方ですが、お値段の方はどれくらい上がっているのでしょう？気になります。
＊＊＊＊＊＊＊＊ フランス人のつぶやき ＊＊＊＊＊＊＊
「今日、僕の彼女を1時間以上も玄関の外で待たせてしまった。チャイムの音がしたのは分かっていたが、ハロウィンで子供たちが鳴らしたのだとばかり思っていた」
VDM (Vie de merde)より
確かに。アメリカ人と味覚が一緒だとは思いませんから…（先日の国民性の比較記事を思い出しました…笑）
下戸ですが、毎年楽しみにしています^^軽やかででも香りがよくて…
そこそこのお値段のものを頂きたいです。
by orange (2012-11-01 00:20)
carotte さん、おはようございます。
もうボジョレーヌーボーの時期なんですね。今年も飲むことはないと思いますが、１年が過ぎるのが、加齢とともにますます早く感じます。
by wattana (2012-11-01 03:30)
orangeさん
ボジョレもちゃんとマーケティングしているみたいです。
この時期がいちばん美味しく飲めるワインですから、やはり解禁とともに飲むのがいいですね。
by carotte (2012-11-01 10:23)
wattanaさん
あそこまで高くないと私も気軽に飲むのですが.....。どうも中味と値段のバランスが良くないですね。でも、時節ものということで仕方ないかもしれません。
by carotte (2012-11-01 10:25)
なるほど、国によって趣向の違いまで考慮してるんですね。
へんな話ですが、ラーメンも中国と日本では味付けが違うらしい。
by kazenotomo (2012-11-01 14:19)
kazenotomoさん
そのまま同じものを作って世界に出荷しているものとばかり思っていたら、ちゃんと好みに合わせてたんですよね。意外でした。
ラーメンの話は私も聞いたことがあります。中国人がラーメンは日本のものと思って食べているとか ^^;
by carotte (2012-11-02 08:52)
ボジョレヌーヴォー、高いし味はまだ馴染んでいないし、という理由でこのところすっかり遠ざかっていました。でも、今年のような不作の年って結構デキがよかったりするんですよね～、まだ禁酒なので飲めないですが（涙）。
by opas10 (2012-11-04 11:40)
opas10さん
まだ禁酒状態なんですね。
確かに不作の時に良いワインが多いですね。今年のボジョレーは美味しいのかもしれません。などと言っていると、やっぱり飲みたくなってしまいますねえ〜。
by carotte (2012-11-05 10:47)