パリ エスニック料理ツアーその3 [パリ]
インド料理の次は、メキシコ料理。
シリーズの三回目はパリ15区、モンパルナス駅近くにあるお店Casa Palenque(22 Rue de l'Arrivée)を訪ねます。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2013年2月27日に放送)(▸をクリックしても該当の映像が出てこない場合や、直接TF1のサイトでご覧になりたい方は→こちら)
世界でも最古に入る文明発祥の地メキシコと言えば、カラフルな民族衣装にマリアッチ。
そして、わいわいがやがやおしゃべりを楽しみながらの食卓。
本日、シェフが作ってくれるのは、チキンのエンチラーダ。
まずはトウモロコシの粉と水を混ぜてトルティーヤを作ります。
ソースは、トマト、コリアンダー、玉ねぎ、メキシコ産の唐辛子を荒めに切ってミキサーにかけ、鍋で温めたら出来上がり。
なんだかとっても辛そうなソースです。
フライパンで焼いたトルティーヤの上に少量のソースをかけてもう一度焼いたら、中にほぐした鶏を挟み、さらにたっぷりのソースをかけます。
その上に、とろけるチーズ、生クリーム、牛乳のフェタチーズをのせたら出来上がり。
「いつも食べている料理とは毛色が違います。パリで外国を旅しているみたいな気分になりますねえ」と男性客。
お店の人気料理はこの他に、小麦のトルティーヤを使ったブリトーがあります。
「いろんなものが入っていて美味しいですよ。それに洗練された料理だと思いますね」とメガネの男性。
そして、ケサディアス(トルティーヤにチーズを挟んだ料理)、サボテンのサラダ、スイカのスープ、鶏と黒インゲンのチョコレートソース煮など、メキシコ伝統の料理もあります。
最後に、メキシコの音楽を聞きながら食べるデザートは、ジャムとミルクのクレープ、ココナッツ添えプディングでした。
******** フランス人のつぶやき *******
「今日、メキシコ人の妻が友人の一人をわが家に招待した。3時間もの間、会話はぜんぶスペイン語。私が分かったのは、自分の名前と、“ セックス ”と“ フラストレーション ”という2つの言葉だけ」
VDM (Vie de merde)より
おや、トルティーヤをあんなにソースでヒタヒタにするのは初めて見ました!アメリカで食べるメキシカンは、なんでもトルティーヤに巻いて食べる「トルティーヤ手巻き寿司」みたいなものばかりだったので、とても新鮮です。
by opas10 (2013-03-03 13:39)
opas10さん
私もトルティーヤと言えば、いろんなものを包んで食べるものばかりだと思ってました。こんな風にして食べる料理もあるんですよね。メキシコ料理で調べると、欧州に近い料理もあります。スペインの影響かもしれません。
by carotte (2013-03-05 13:46)