SSブログ

ブルターニュの港巡り その2 [ブルターニュ地方]

 ブルターニュの小さな港シリーズの二回目は、半島の先端にあるオディエルヌ(Audierne)という港町を訪ねます(下記地図の赤印)。

Paris_Bretagne.jpg

より大きな地図で ブルターニュの港巡り を表示

 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2013年5月28日に放送)(▸をクリックしても該当の映像が出てこない場合や、直接TF1のサイトでご覧になりたい方は→こちら


 波の荒い外海から穏やかなオディエルヌの港に入って来ればボートも一安心。港にはたくさんのプレジャーボートが並んでいます。

 

 「私の住んでいる地域は今年の冬は大雪でしたからね。海はいいですよ。素晴らしいです」とリヨンからやってきたという休暇中の男性。

 

 お店に入って行く家族の横には「ラングスティーヌ(エビの一種)1キロ10.80ユーロ」の看板が・・・。

 

 オディエルヌは、半島の突端のその先にある島イル=ドゥ=サン(Île-de-Sein)までを往復する船の港でもあります。

 

 この島を訪れる旅行者の数は年間で数千人。

 

 「友人と島でのんびり休暇を過ごすことにしてます。釣りをしたり、海水につかったり、日光浴をしたり・・・ま、そんなとこです」とツーリストの男性。

 

 クレーンで運ばれて行った赤いコンテナの中には、島で必要な日用品や食料が詰め込まれています。

 

 船は島に向かって1時間ほどの船旅に出発して行きました。

 

 一方、港では釣り師の皆さんが獲物を見せ合っていました。あの大きな魚はアンコウ?

 

 この海の幸を使っておいしい料理を出してくれるのがホテル・レストランLe Goyen

 

 映像に登場したラングスティーヌを使った料理がここのスペシャリテの一つ。よく見るとボリュームたっぷりの料理です。

 

 もう一つのスペシャリテがスズキを塩で固めて蒸し焼きにした料理。

 

 オディエルヌはスズキの漁で知られています。

 

 港から数キロのところでつられたスズキにはラベルが付けら次々に陸上げされていきます。どうやら高級魚のよう。

 

 それとは別に、漁師が釣って来たばかりの新鮮な海の幸を、直接船から購入することもできます。港ならではですね。

 

 

******** フランス人のつぶやき *******


「今日、海辺で家族写真を取ることになった。母が私に向かって言った。『しかめっ面するのは止めなさい!せっかくの写真がだいなしじゃないの』私は笑っていたんだけど」

 

VDM (Vie de merde)より



nice!(39)  コメント(4) 
共通テーマ:地域

nice! 39

コメント 4

とし@黒猫

「スズキを塩で固めて蒸し焼きにした料理」って、日本でも、鯛だったかで、同じような調理法がありますよね。
想像するに、おいしそう〜
by とし@黒猫 (2013-06-04 07:02) 

carotte

とし@黒猫さん
塩で固めて蒸し焼きにするのは日本でもありますね。うまみを外に逃さないで、ちょうどいい具合に仕上がるのかもしれません。美味しそうですねえ〜。
by carotte (2013-06-07 01:03) 

opas10

スズキは世界共通の高級魚なんですね。日本ではスズキの奉書焼というのがありますが、塩蒸し焼きも美味しそうです!
by opas10 (2013-06-09 22:42) 

carotte

opas10さん
奉書焼って紙に包んで焼くんでしたっけ?いずれにしても包んで焼く方式ですよね。
by carotte (2013-06-10 13:35) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。