盗難品の返却 [トピックニュース]
寒の戻りがあったようですが、先週末のフランスはまた春の陽気だったようです。
パリは午後の気温が20℃になり、ブローニュの森を散歩する人たちで賑わったそうです。その映像に興味のあるかたは→こちら。
さて、ソーシャルネットワークと言えば一番に思いつくのがFacebookですが、こんな使い方がありました。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。（フランスのTV局TF1で2014年3月28日に放送）(▸をクリックしても該当の映像が出てこない場合はウィンドウの下の文字をクリック）
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
これらはボルドーの憲兵隊（軍に所属する警察機構）が回収した盗難品です。その数700点ほど。
これらをできるだけ多く、元の持ち主に返すべく、あのFacebookに掲載しました。
「被害にあった人は自宅で直接見ることができます。それに情報を共有することもできて有効だと思います」と担当者。
これを見てやってきたのがこの女性。
盗まれた宝石が掲載されていたのです。
「知り合いがサイトを見て教えてくれたんです。それで自分のものだということが分かったんです」
ネットがなかった頃には考えられないですね。
この方法、警察も利用し始めたそうです。
特に自転車。こちらは少々大型で保管に困りますね。
これも同じように持ち主が分かって引き取ってくれるといいのですが、どうでしょうね？
日本では放置自転車が問題になってますが、なかなか引き取り手はみつからないので現状です。
いずれにしても、引き取る際は、自分のものだという証明が必要だそうです。
＊＊＊＊＊＊＊＊ フランス人のつぶやき ＊＊＊＊＊＊＊
「今日、盗難にあった。宝石と高価なものを2,3種類取られたが、どういうわけがリンスまで盗んで行った。泥棒は、パサついて傷んだ髪をしていたに違いない」
VDM (Vie de merde)より
英、米などでは若者のFacebook離れが話題になっていますが、こんな活用法があるとなると話は違ってきますね～。
by opas10 (2014-04-01 00:21)
opas10さん
一時期のFacebookのブームはすごかったです。私も付き合いでアカウント作りましたが、な〜あんにもしないままです。使い方に寄っては有効なのかもしれませんね。
by carotte (2014-04-03 19:12)