食費の節約 [トピックニュース]
ある調査会社が、フランスの第五共和制(1958年〜現在)における大統領の人気調査を実施したところ下記のような結果になったそうです。
ド・ゴール 39%
ミッテラン 27%
サルコジ 10%
ジスカール・デスタン 8%
シラク 8%
ポンピドゥー 7%
オランド 0.5%
ド・ゴールさん、相変わらず一番人気ですね。
オランドさんの0.5%はちょっと気の毒な気がします。
しかし、現役ですから少々厳しくなるのはしかたがないです。
なかなか不況から抜け出せないフランス。最近、食費を節約する人たちが増えたとか。
実態はどんな感じなのでしょう?
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2014年5月20日に放送)(▸をクリックしても該当の映像が出て来ない場合はウィンドウの下の文字をクリック)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
389ユーロ(約54,000円)。フランス人の一ヶ月の食費の額です。例年より下回っているとか。
最近、フランス人の二人に一人が食費を節約しているそうです。
まずは地方の小さな町を訪ねます。
ここのお宅では、自分たちで食べる野菜や果物を家庭菜園で作っています。そして、どうやら玉子も自前のよう。
食費は一ヶ月100ユーロほど(約14,000円)。
地下室を訪ねてみると、様々な食料が貯蔵してありました。これも節約の一環です。
「ここにあるのは庭で栽培したものばかりです」
本日の昼食はフレンチトースト+自宅で取れたラディッシュ+コンポート。これなら玉子も自前ですからだいぶ節約できます。
次は大都会のパリ。
ランチタイムはお弁当持参の方々が多くなっています。費用は約3ユーロ。
外食しようものならこれの5倍の費用がかかります。
「毎日10ユーロや15ユーロ出して外食なんて私には無理です」と女性。
確かに毎日1400円〜2000円も出して外でお昼を食べるなんてそうそうやっていられません。
しかし、外食がぜんぜんできないというわけでもありません。
パリのこのお店では、木曜日の夜は半額で食事ができます。
レストランも集客にいろいろ知恵を絞っているようです。
そんな情報をゲットできれば、安くで食事を楽しむこともできます。
それにしてもフランス人のお弁当はおおざっぱでしたね。
******** フランス人のつぶやき *******
「今日、そしてずっと前から、ウチの猫は隣りの家でばかり食べて来る。ついに隣人から猫の食費を要求されてしまった」
VDM (Vie de merde)より
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