めざせ1億人 [トピックニュース]
6月と言えばジューンブライド。
あるアンケート調査によれば、フランス人が結婚式にかける費用は平均8,257ユーロ(約115万円)(招待客70名程度)。
その中に占める割合が一番大きいのが食事代、ついで式場代、新婚旅行代、衣装代となっているそうです。
因に日本の場合は、挙式・披露宴で平均340万ほど。
日本とフランスでは風習が違うので単純に比較することはできませんが、フランスの方が安上がりな感じが否めません。
ところで、ジューンブライドで6月に結婚する人が多いのではと思ってしまいますが、実は3月14日が一番多いとか。
3月14日と言えば・・・3.14・・・つまり円周率。永遠に続く・・・というわけです。
しかし、この日が仏滅だったら・・・。
それはともかくとして、こうして結婚した二人が新婚旅行に向かう先はいろいろありますが、フランスもその一つ。
毎年8300万人が訪れると言う観光先進国ですが、昨日、フランスの外務大臣がもう少し観光に力を入れるべし、目標は1億人!と発言したそうです。
観光客を呼び込めば、経済も雇用も潤うというわけです。
たくさんの観光客で賑わうパリの街をTF1のテレビクルーが取材してきました。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2014年6月19日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
ここはトロカデロ広場。美しいエッフェル塔を眺めるのに最適な場所です。いつも観光客で一杯。
皆さん、フランスに何を期待していらっしゃるのでしょう?
「もう少しにこやかな顔で迎えて欲しいですね」
「ストライキが多くないといいですね」
一方、カフェでくつろいでいる女性はオーストラリアからの方。
「24年前に来たことがありますが、その時に比べるとずっと愛想良く迎えてくれてますよ」
エッフェル塔の前でウェディングの記念撮影をしているカップルは日本からの方だそうです。
「パリに来る前はスリがいて危険だと聞いていたのですが、まだ被害にはあってません」とお友達の女性。
一方、コミュニケーションはどうかと言えば、問題はおおあり。
しかし、このタクシーの運転手さんのように努力はしているようです。
「きれいに車を磨いて、乗り心地がいいように気を使ってますよ。それに、外国語もいくつか話せるようになりました」
つんとすました顔で冷たいという印象のフランス人。少しは改善しているんでしょうか?
******** フランス人のつぶやき *******
「今日、期せずして、交差点で結婚式のグループの車列の中に紛れ込んでしまった。そのままウチまで走って来ると、数台の車が後ろから付いてきてしまった」
VDM (Vie de merde)より
あのカップル、いかにも、というポースで記念写真を撮るので中国人かと思っちゃいました。最近の若い人は、ああなんですかねえ(と爺臭く)
by opas10 (2014-06-25 22:45)
opas10さん
実は私も中国人だと思ったのですが、日本人でした。あそこであの衣装であのポーズは少々気恥ずかしい・・・と思うのは私だけかなと思っておりました。^^;
by carotte (2014-06-26 11:04)