昔の番組 [トピックニュース]
当ブログで紹介しているフランスのTV番組。中でも一番多いのがTF1の映像です。
TF1は、今年、放送開始から40周年を迎えるそうです。
そのせいか、最近、折に触れ昔の映像を放送しています。
本日はその中から一つを紹介しましょう。
1989年2月2日に放送されたもの。今から26年前の映像です。
主の迎接祭(chandeleur)に当たる日にふさわしく、ブルターニュ地方にある一番古いクレープ屋さんを特集しています。
注目は、なんと言っても司会のペルノーさん。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で1989年2月2日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
この時期のペルノーさん、若いですねえ〜。メガネはかけていなかったのですね。
ここはブルターニュ地方の都市ブレストにあるクレープ屋さんの厨房。
たくさんのクレープ焼き器が並んでいます。
昔は暖炉の火で温められていましたが、今は電気かガスだそうです。
手馴れた手つきでクレープが次々と出来上がってきます。休む暇もなさそう。
主の迎接祭でクレープを食べに来るお客さんがたくさんいるのでしょう。
見事に薄く生地を伸ばして焼いていました。この薄いのが美味しさの秘密かもしれません。
クレープ生地は、特殊なものを使っているわけではありません。
材料は、ミルク、卵、小麦粉(またはそば粉)、砂糖。これを全部混ぜ合わせ、少し寝かせてから使います。
それはそうと、ロープにぶら下がって運ばれてくる白いメモのようなものはなんなんでしょう?
オーダーのメモでしょうか?説明もないのに何度も出てきます。気になります。
******** フランス人のつぶやき *******
「今日、昨晩の残りの生地を使ってクレープを作ることにした。フライパンにバターを溶かして生地を投入。なんだか変な具合なので心配になり母に言った。『バターを入れすぎたみたい』すると母が言った。『あれは生地じゃなくスープよ』」
VDM (Vie de merde)より
ほんと別人って感じですが、声としゃべり方でご本人だとわかりますね。長寿番組なんですね。
by yuzuhane (2015-02-04 21:54)
yuzuhaneさん
一瞬、誰?って感じですが、ああ、やっぱりペルノーさんだってわかりますね。ペルノーさんの司会でもう30年近く続いているようです。まだまだ続きそうですね。
by carotte (2015-02-05 11:12)
ペルノーさん若いですね~。でも今の方が味があっていい感じです。そして時代を感じたのが、画面の登場する人たちのメガネが大きいこと!!あの時代はデカいメガネが主流でしたね。
by opas10 (2015-02-08 22:18)
opas10さん
やはり人間は年を重ねると味が出てくるのですね。
そういえば、大きなメガネが流行しましたね。流行の先端を行けば行くほど、後から見るとやけに古臭く、ちょっと気恥ずかしい感じがしますね。
by carotte (2015-02-11 11:40)