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シャンボール城のブドウ園 [サントル・ロワール地方]

 16世紀、フランス国王のフランソワ1世が立てたお城として知られるシャンボール城。


 この近くに新しくぶどう園が作られることになりました。


 もちろん、ワインを作るためのブドウを栽培するためです。


 ブドウの品種はロマランタン(Romarantin)。あまり耳にしたことのない品種ですが、1519年にフランソワ1世がこの地域に導入したブドウだそうです。

Paris_Chambord.jpg



 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局France 3で2015年6月15日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。




 シャンボール城から1キロほどのところに耕したばかりの畑があります。そこに苗木を植えつけていきます。


 いちからブドウ畑を作る光景は初めて見ました。


 これだけの苗木を植えるとなると、やはり専用の機械で植えるんですね。


 広さは約6ha。このうち2haにロマランタンが植えられます。


 「ここのブドウは他の畑と違って100%フランス産です。1年前から苗木を育ててきました」とドメーヌの方。


 この品種、19世紀後半に害虫フィロキセラでブドウの木が壊滅的な被害を受けた時期より前に存在していました。


 ドメーヌ・マリオネットで200年間大切に保存されてきた品種だとか。


 因みに、残りの4haにはピノ・ノワールが栽培されます。


 最初のワイン製造は、2019年に予定されています。


 その頃には、小さな苗木が育って、十分な実をつけるようになるということでしょうか?


 そして2019年は、シャンボール城の建設が始まって500年という記念の年でもあります。


 貴重な品種のブドウで作られたワイン、しかもシャンボール城の記念のワインとなると、人気が高まりそう。


 手に入れるのはちょっと難しいかもしれません。


 それにしてもロマランタンという品種のブドウで作ったワインはどんなお味なのでしょう?


 ナレーションによれば、辛口の白だそうですが、こればっかりは飲んでみないとお味の方はわかりません。


 このプロジェクトには環境省が財政援助をしているようで、お城とこのブドウ畑を含む観光コースも作られる予定だそうです。

 



******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、4歳になる息子に、弟に大きなベットを買ってあげたことを打ち明けた。すると息子が言った。『大きなベッド、いいねえ。弟もどんどん大きくなって、そのうち二人でワインやビールを一緒に飲めるようになるねえ』」

 

VDM (Vie de merde)より




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コメント 2

opas10

フランス人のつぶやき、将来大物か、もしくは大酒飲みか、いずれにせよ器の大きな人になりそうな長男で(笑)
by opas10 (2015-06-21 19:28) 

carotte

opas10さん
この子、どこかでこんな風な会話を聞き込んできたんじゃないでしょうかね。確かに、弟にヤキモチを焼かないあたりは、器が大きいです。
by carotte (2015-06-28 15:53) 

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