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オート=プロヴァンスを巡る旅 2 [プロヴァンス地方]

 プロヴァンス地方を巡る旅シリーズの二回目は、プロヴァンス地方で最も古い村の一つリエーズ(Riez)を訪ねます。

 Paris_AlpesHP.jpg


 

 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2015年7月28日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。 

 

 

 歴史を秘めた古い建物の並ぶ村リエーズ。人口2,000人足らずの小さな村です。

 

 朝日が村を照らしはじめると同時に、牧場では三人の兄弟が小屋から羊の群れを連れ出しました。その数1200頭。

 

 これから牧草のある山へと大移動です。

 

 「これから羊たちを山に連れて行きます。そして、初雪が降るまで山で過ごします」

 

 なんだか飼い主の方の顔も羊に見えてきます。

 

 羊たちのお尻にはGのマーク。所有者のイニシャルでしょうか?

 

 群れの中には子羊もたくさんいます。冬の間に生まれたのでしょうか?

 

 この地域では子羊のことをパスカローヌと呼ぶそうです。

 

 一方、こちらが村の全景です。ドローンで撮影した映像に見えますね。

 

 毎週水曜日は市が立つ日。多くの人で賑わいます。

 

 チキンのロースト。露店には必ずこんなお店があります。

 

 そして、生産者が直接売る八百屋さんもあります。

 

 「南部や近隣の県からも人がやってきますよ」と八百屋さん。

 

 「木陰があって、近くにはバーもあります。お客さんも優しいし、ここはいいところですよ」とチキンローストのお店の方。

 

 そして、市が立つと必ずやってくるのが、リエーズでレストランを営んでいるソフィーさん。食材の仕入れにやってきました。

 

 新鮮な野菜や果物を仕入れたら、早速お店の厨房でお料理開始。

 

 あの子羊のパスカローヌと野菜の串焼きです。

 

 「パスカローヌは柔らかくて食べやすいですよ。特に背肉は味付けしなくてもそのままで美味しく食べられます」とソフィーさん。

 

 昼食が終わるとお昼寝の時間でしょうか?静まり返った村。

 

 リエーズの古い町並みを保存する会のマキシムさんが村を案内してくれました。

 

 石造りの古い家々が並んでいます。建物を眺めながら歩いていると、時代によって建築様式が変化していったことがよくわかります。

 

 そして、村には1世紀後半に建てられたとされるローマ時代の柱が4本残っています。寺院の一部とみられています。

 

  

 

******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、列車に乗った。私の降りる駅まで時間があったので、駅が近づいたら起こしてくれるようにお隣さんに頼んで昼寝をすることにした。目が覚めたのは5時間後。しかも3つも駅を通り越していた。隣の席を見ると、お隣さんもぐっすり寝込んでいた」

 

VDM (Vie de merde)より



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コメント 2

opas10

>なんだか飼い主の方の顔も羊に見えてきます
確かに似てましたね~(笑)
by opas10 (2015-08-15 22:21) 

carotte

opas10さん
飼い主ってペットに似てくるなんてことを言いますが、この映像をみると本当かもしれません!^^
by carotte (2015-08-23 21:33) 

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