イギリスで英語を学ぼう! その1 [トピックニュース]
ビジネスに英語は欠かせないと英語を勉強するフランス人が近年増加しています。
そして、子供達の中には夏休みを利用してイギリスで英語を学ぼうとする子供も大勢います。
そんな子供達を5回のシリーズで紹介します。
第一回目の今日は、フランスを出発して、ホームステイ先の家族が待つイギリス南部の港町スワネージ(Swanage)に到着するまでを紹介します。
下記写真をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局France 2で2014年8月25日に放送)(今回は映像の埋め込みができなかったので、写真をクリックしてください。新しいウィンドウが開いて番組が始まります。)
パリのとあるお宅の朝。16歳になる娘のロレーヌさんとその友人アンナさんは、いつもよりちょっと豪華な朝食をいただいています。
それもそのはず、今日から2週間、家を離れてイギリスでホームステイすることになっているからです。
目的は、英語を勉強すること。
「良いファミリーに当たるといいけど」とロレーヌさん。
「良いファミリーってどんなファミリー?」と取材班。
「ちゃんと食べさせてくれて(笑)、親切で、色々面倒を見てくれる人。だって、外国の何も知らない町に行くんだもん」とロレーヌさん。
さぞかしお母様はご心配ではと思ったところ、全然そんなことないそうです。どちらかというとお父さんの方が心配そうな・・・。
朝食が終わったら荷造りを済ませていよいよ出発です。
まずはパリ北駅でオーガナイザーのチェックを受けます。
それが済んだらご両親にお別れの挨拶をして、ユーロスターに乗ってロンドンに向かいます。
2時間ほどでロンドンに到着。
ここからスワネージまではバスで3時間ほどかかります。
グループの中で最年少なのがポール君13歳。バスの中で英語の特訓です。
「英語がうまくなりたいです。それにスポーツをしたり、夏休みを楽しみたいです」
こうしてやっと目的地に到着です。
ここで学生寮に宿泊するグループとホームステイするグループとに分かれます。
ロレーヌさん、ホームステイ先のお母さんとご対面。
「私はニッキです。そして子供達のガブリエルとリリーです」
ニッキさんに案内してもらいながら駐車場へと向かいます。
「ここまでくるのにどれくらいかかったの?」とニッキさん。
「えーと・・・4〜5時間かかりました。パリから・・・ロンドンまで2時間で・・・ロンドンからここまで3時間」
ロレーヌさん、一生懸命英語で話してましたね。
ニッキさんの運転する車に乗り込み、いよいよお宅へと向かいます。
どんなお家なんでしょう?
次回に続く。
******** フランス人のつぶやき *******
「今日、私には英語の訛りがあると言われた。残念ながらそう言われたのはスペイン語の授業の時だった」
VDM (Vie de merde)より
ポール君、しっかりしてますね~。自分が13歳の頃なんで、何も考えてなくて全然オバカでした。というか、今でも(笑)
by opas10 (2015-12-09 23:39)
opas10さん
ちょと戸惑いながらもがんばってるポール君、感心ですねえ。きっと英語は話せたほうがいいとご両親が考えてのことだったんでしょう。
by carotte (2015-12-13 10:55)