イギリスで英語を学ぼう! その4 [トピックニュース]
夏休みのうちの2週間を、英語を学ぶためにイギリスで過ごすことにした子供達。
親元を離れ海外で過ごすことで自立心を養うというのもその目的の一つのようです。
そして同時にバカンスも楽しみたいところ。
シリーズの四回目をご覧ください。
下記写真をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局France 2で2014年8月28日に放送)(今回は映像の埋め込みができなかったので、写真をクリックしてください。新しいウィンドウが開いて番組が始まります。)
授業ではいまひとつ英語についていけないポール君。でも仲間が助けてくれるのでなんとかがんばっています。
ホームステイしているロレーヌさんはテストで良い点が取れて、日々英語がうまくなっています。
そして今日は、少し海のスポーツを楽しむことになりました。
まずはインストラクターにウェットスーツを選んでもらいます。
ん?この感じ、どうやら水上スキーをやるようです。
指導は全て英語。ポール君、ちゃんと聞き取れたかな?
いよいよモーターボートで海へ向かいます。
インストラクターのジョンさんは何年も前から生徒たちに海を案内しています。
ものすごい崖!雄大な自然がここにもありました。
でも、ボートの上の男の子たちは自然の風景より海のことが心配です。
ここの海では小さいのから大きいのまで、サメがうろついているとか・・・。
ジョンさん、そんなことにはお構いなしに、水上スキーを始めるようです。
夏とはいえ海の水は氷のように冷たいはず。ポール君、大丈夫かな。
一回目はちょっと失敗。でも二回目は・・・ほら、ご覧の通りうまくいきました。
上手ですねえ〜。女の子たちも感心してました。
「海の上を歩いているみたいで、とても良かったです」とポール君。
次はシャルル君の番です。一回目からうまくいっているようでしたが・・・撃沈。残念!
野外授業が終わったら、教室の授業が待っていました。
「君たち全員をギャフンと言われてやる!」なんてちょっと怖そうな先生です。
「世界一高い山は?」と先生。
「・・・」と女生徒。
「遅い!答えられなかったから座って」と先生。
「Berry Bandsって聞いたことある?
スポーツにつながりがあるだけどね」と先生。
スポーツにつながりがあるだけどね」と先生。
「・・・ボーリング?」とシャルル君。
答えはノー。シャルル君、正解できなかったけど、先生の言っていることは理解してました。
「はじめの頃よりは英語がうまく話せるようになったと思う?」と取材班。
「そうですね・・・前より英語がよくわかるようになったと思います」とシャルル君。
「英語で話す前に考え込む必要はないのです。とにかく話してみることです。文法が間違ってやしないかなんて気にせず気楽に互いに話してみることが大切なんです」と先生。
授業が終わったロレーヌさんは仲間と海岸を散歩することにしました。
道々、何やらフランスとイギリスの違いについての議論で盛り上がっていたようです。
色々あった2週間のイギリス滞在も明日で終わり。荷物をまとめて帰国しなくてはなりません。
次回に続く。
******** フランス人のつぶやき *******
「今日、交換留学生として海外で過ごして6ヶ月になる。出発した時よりシェイプアップしたので、ママに写真を送った。するとママが言った。『娘よ、英語よりフォトショップで修正するのがうまくなったみたいじゃない』」
VDM (Vie de merde)より
あの白い、垂直な崖が続く景色は、すごいですね。カエサルのガリア戦記の中で、ブリタンニア遠征にも同じような景色の描写がありました。
by opas10 (2015-12-10 00:10)
opas10さん
あの英仏海峡の白い絶壁は印象的ですね。英国側にもフランス側にもそびえています。そういえばカエサルは海を越えて英国まで遠征したのでした。
by carotte (2015-12-13 11:01)