車上テント [トピックニュース]
パナマ文書は大変な問題になってきました。
政治家が租税を回避しながら資産を増やしたらやっぱりまずい。辞任もやむおえずです。
今年になってからなんだか “暴露” 合戦が盛んで、いろんなことが次から次に暴かれて休む暇もありません。
さて、東京は久しぶりに晴れの週末です。
おかげで洗濯物が良く乾きます。気温もだいぶ上がり、やっと本格的な春がやってきました。
これからはどんどん暖かくなり、軽装で外出できるようになります。
ゴールデンウィークの頃には屋外のレジャーを楽しむ方もいらっしゃるでしょう。
今日は、そんな方々にお勧めの、ちょっと変わったテントを紹介しましょう。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2016年4月8日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが原因のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
黒い箱を車の上にのせて、しっかり固定します。
そして中を開けると、あっという間にテントの出来上がり。このテントで大人2名、子供2名が宿泊できます。
これを発明したのがパトリスさんです。
「屋外でのスポーツが好きだったので、どうやったら屋外や車の中で気持ちよく眠れるか考え続けてきました。簡単に作れて狭っ苦しくない折りたたみベッドのようなものを考えていました」
パトリスさんは2007年に会社Naïtupを設立。それからずっとこのテントの開発を続けてきました。
そして去年、生産を開始しました。5人の従業員がこうしてテントを組み立てています。
部品は別の会社に製造を依頼しています。
「できるだけ生産コストを抑えて、フランス国内で生産しても海外で生産しても変わらないように努めました」と部品製造会社の方。
「国内で生産できるので対応が早くなります。すぐにニーズに応えることができるんです」とパトリスさん。
早速、この車上のテントを使ってアウトドアライフを楽しんでらっしゃる方がいます。
「アメリカ的な快適さと、フランスのしゃれた感じが一つになった感じですね。しかもエコでしょ。自然の中に溶け込んで快適ですよ」とユーザ。
テントの売り上げは右肩上がり。フランス国内はもとよりカナダやイスラエルなど海外からの注文に応えるため、今年は15人程度人員を増やして対応することになるそうです。
ちなみにテントの値段は1台2,000ユーロ(約25万円)。
ちょっと高いと感じられるかもしれませんが、キャンピングカーを買うことを考えれば破格のお値段です。
ちなみにテントは専用の棒を使えば子供でもセッティングできます。興味のある方は以下の映像をご覧ください。
******** フランス人のつぶやき *******
「今日、彼がレストランに連れて行ってくれるという。車でうちまで迎えに来てくれるというから、車はもう持ってないじゃないというと彼が言った。『大丈夫、会社のを一台借りてくるから』因みに彼はバスの運転手」
VDM (Vie de merde)より
パナマ文書。ケイマン島を訪れたとき、映画ザ・ファームを思い出し、それらしい建物を探しましたが、見つかりませんでした。それにしても日本の政治家は大丈夫?なんでしょうか?
by t-toshi (2016-04-10 11:28)
パナマ文書、すごいことになってますね。センテンススプリングも、個人のスキャンダルののぞき見だけでなく、このくらいスケールの大きなタブーに切り込んでほしいものです。
by opas10 (2016-04-10 14:40)
t-toshiさん
さすが色んなところにいらしてますね。あっ、あのクルーズの旅の時に行かれたんでしょうか?パナマ文書、最近ちょっとずつ日本人の名前もあがっているようですが、政治家はまだですね。
by carotte (2016-04-13 14:43)
opas10さん
パナマ文書の類はどんどん出てきてほしいですね。税金逃れはよろしくないです。特に政治家は。キャメロンさんの言い訳はちょっと見苦しい。
by carotte (2016-04-13 14:45)