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レジ袋禁止 [トピックニュース]

 フランスはいよいよ夏のバカンスシーズンに入りました。

 

 同じ所に長期滞在して、日頃の疲れを取るというのが伝統的な過ごし方ですが、人によっては、夏のバカンスは恋の出会いのチャンス。

 

 ある調査によるとフランス人の半分が、バカンスで夏の恋を経験しているとか。

 

 そして80%が外国人との恋を期待しているらしい。

 

 しかし、実際にそのような事態になれた人は30%しかいません。

 

 その中で、お相手がイタリア人というのがトップで15%、ついで英国人の13%、三番目がスペイン人で12%となっています。

 

 なんとなく代表的なリゾート地とつながりがあるような・・・。

 

 

 さて、フランスでは7月1日からビニールのレジ袋が使用禁止になります。

 

Paris_Paris.jpg


 

 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局France 3で2016年6月30日に放送)(をクリックしても映像が出てこない時はウィンドウの下の文字をクリック)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



Environnement : les sacs plastiques interdits à partir du 1er juillet

 

 こちらの薬局でも、これまで使っていたレジ袋はもう使えません。

 

 で、すでに代替えの袋を用意しています。

 

 「まずはこちらの布製のバッグです。こんな紙袋も用意しています」

 

 ビニールに比べればこちらの方がずっとエコですが、お店にとっては4倍も高くつくとか。

 

 「ビニールの場合は0.02ユーロ(約2.3円)ですが、紙になると0.08〜0.1ユーロ(約9〜11.4円)になります。そして、こちらの袋は2〜3ユーロ(約230〜340円)になります」とお店の方。

 

 量販店ではすでにレジ袋の削減に取り組んでおり、10年前は年間120億枚がレジで配られていましたが、今では7億枚に減少しています。

 

 お客様方はどうかと言えば、思った以上に前向きです。

 

 「私はマルヌ川のそばに住んでいますが、洪水でレジ袋が10キロ近くも流れてきたんです。ですから紙の袋や腐敗して土に吸収される袋になるのはいいことだと思いますよ」と女性。

 

 とは言っても、今のところ野菜、果物、魚介類売り場ではビニール袋の使用が許されています。

 

 しかし、間も無く別のものに替えられるそうです。

 

 「2つほど代替え案が検討されています。一つは紙袋、もう一つがバイオソースの袋です」と量販店の方。

 

 「木の上に引っかかっていたり海の底に沈んでたりするでしょう。よくないですね」と女性客。

 

 これから6か月以内に生鮮食料品に関してもレジ袋の使用が禁止されることになっているそうです。

 

 

 

******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、ビーチを散歩していたら海の上にレジ袋がプカプカ浮いていた。一つくらいは世の中のためになるようなことをしなくては!と、環境保護のために拾い上げようとした。よく見るとそれはレジ袋ではなく、クラゲだった」

 

 

VDM (Vie de merde)より




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コメント 2

opas10

近所(大阪)のスーパーでは、レジ袋不要で2円割引になるので、買い物袋をもって行っています、まるで主婦(笑)。
by opas10 (2016-07-09 22:06) 

carotte

opas10さん
立派な心がけです!
私も最近は買い物袋を持って出かけます。ピーコックなどは同じように2円割引にしてくれます。他のスーパーはエコポイントと言って、ポイントカードにポイントを足してくれるという方式です。
by carotte (2016-07-13 16:09) 

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