背丈 [トピックニュース]
関東も梅雨が明けました。
とは言っても、もやもや、ずるずるっと明けた感じでいまひとつ実感がありません。
今日あたり暑〜い夏が始まってしまうのでしょうか???
一時期は今世紀最強の暑い夏になるとか噂されていましたが、予報によるとそれほどでもなさそうな。
30℃あたりで止まってくれたらありがたいのですが・・・。
さて、本日は人間の背丈のお話です。
約100年前に比べるとフランス人の平均身長は13センチも伸びているそうです。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2016年7月28日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
世界で一番平均身長の低い国は・・・男性ならマダガスカルの161センチ、女性ならグアテマラの149センチ。
一番高い国は、男性がオランダで182センチ、女性がラトビアで169センチだそうです。
男女ともに20センチの開きがあります。
さてフランス人はと言えば、徐々に背丈は伸びているそうです。
例えば、1896年の男性の平均身長は166センチだったのが、2016年の今年は179センチになっていました。
ということは、この100年で13センチ伸びたことになります。
女性の方はどうでしょう?
1896年当時は155センチ、2016年には165センチ。10センチ伸びています。
「私は174センチですが、今の若い人たちに比べると、低い方になりそうですね(笑)」とサングラスの男性。
「私は同世代の人たちの中では平均ですが、若い人たちから見たら “チビ” になるんでしょうねえ」と年配の男性。
「食べ物の影響でしょうねえ。昔は今みたいには食べてませんから」と年配の女性。
第一の要因は医学の発達。ついで定期的な健康診断の実施や治療法の改善などが考えられます。
それにしてもキノコの身長測定器がカワイイですね。子供が喜んで測定できるように工夫がされていました。
こうして子供たちがすくすく成長できるようになりました。
そして、先ほどの女性が言っていたように食糧事情の改善も影響しているとか。
1960年代後半頃から農業の近代化に拍車がかかり、より豊富で滋養に富んだ食糧が量産され始めました。
おかげで、昔に比べると食糧が手に入りやすくなったのです。
なるほど、それは結構なお話ですが、別の問題を引き起こしてますよねえ〜。
つまり、肥満問題。そっちがどうなっているのか少々気になります。
******** フランス人のつぶやき *******
「今日、台所からものすごい叫び声が聞こえてきたので急いで駆けつけると、うちのダンナが死んだネズミを指差して震えていた。うちのダンナは31歳、身長192センチ、体重98キロ。警備員で元ボクサー」
VDM (Vie de merde)より
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