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冬が来た! [トピックニュース]

 師走に入りました。

 

 この時期になると、皆、「今年中に〇〇を済ませたい!」となって、なんとなく慌ただしくなってしまいますが、そのような大波に飲まれないようできるだけ平常心で過ごしたいものです。

 

 さて、本日は本格的な冬を迎えたリヨンの青空市場の様子をご覧ください。

 Paris_Lyon.jpg



 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局France 2で2016年11月29日に放送)(をクリックしても映像が出てこない場合はウィンドウの下の文字をクリック)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。

 
 

 11月29日、リヨンの朝市には防寒姿のお客さんが次々とやってきます。

 

 「このコートの下にはフリースを着ています。それから、手には絹の手袋、その上からムートンのミトンをして出かけてきました。玉ねぎみたいでしょ(笑)」と女性。

 

 これなら寒さに震えることは絶対なさそうです。

 

 それにしても気になるのは、向こう側に見える1ユーロや2ユーロという値札。

 

 なんかめちゃくちゃ安いですね。

 

 青空市で楽しいのは、こういう格安品の中にいいのを見つけた時です。

 

 さて、さっきの女性のように完全防寒でやってきた人もいますが、突然やってきた冬に戸惑っている人もいるようです。

 

 「今日は毛糸の帽子を忘れてきてしまったので、ちょっと耳が冷たいですよ。それに手袋もし忘れてしまいました」と男性。

 

 そんな方々のために、お店には冬物が並びます。こういう時にこそ冬物を売らねば!

 

 「この靴下は内側がラクダの毛になっていて外気を通さないからあったかいですよ」とお店の方。

 

 確かにあったかそうです。お値段はいかほど???安かったら買っていたかも。

 

 「お客さんはその日の気候によって買い方が変わるんです。去年のように暖かいと、このラクダの毛の靴下は売れませんよ」と女性。

 

 その後ろに見えるワンピースは15ユーロ。日本円にして1,800円くらい。しまむらもびっくりのお値段。

 

 一方、八百屋さんのお店にも冬の野菜が並びます。

 

 売れ行きがいいのは、カブとキクイモ。

 

 「フダンソウとかぼちゃを買いました。それにポタージュを作るための野菜も買いましたよ」と女性。

 

 冬はやっぱり暖かいスープ。日本なら鍋料理。

 

 買い物かごを持って家路を急ぐ方々。

 

 そう言えば、フランスではこの手のカゴをよく見かけますが、日本ではあまり見かけなくなりました。

 

 それにしても大都市リヨンだけあってかなり大きな青空市ですね。

 

 日本もフランスもこれからどんどん寒くなっていきます。

 

 

 

******** フランス人のつぶやき *******

 


「今日、お手伝いさんがマスクと手袋をして僕の下着を洗濯機に入れるのを見た」


 

VDM (Vie de merde)より




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