布団?それとも毛布? [トピックニュース]
12月らしくない天気が続きます。いつもの寒さに戻るのは土曜日辺りから。
さて、暑い夏はタオルケット、秋になって冷やっとするようになったら毛布、そして寒い冬は掛け布団、というのが寝る時の定番。
寒い冬は掛け布団が絶対欠かせません。
しかし、フランスでは毛布の方が良い!とおっしゃる方もいらっしゃるようです。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2016年12月21日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
寒〜い冬、皆さんどうやって寝てらっしゃるのでしょうか?
「布団です」と声をそろえるカップル。
「私は毛布の方ね」とマダム。
「布団よ。布団の方が暖かいですよ。羽毛が入ってますから」とお母さん。
市場では暖かそうな毛布が売られていました。
「私なんて2〜3枚持ってますよ。その時の気温に合わせて一枚にしたり重ねたりするんです」とマダム。
ああ、なるほどね。それなら毛布の方が調整ができていいのかも。
一方、こちらは布団売り場。
「寒がりだったら布団の方がいいですね。それにベッドメイキングも簡単です」とお店の方。
でも経済的なのは毛布。それに羽毛布団にはちょっと別の問題も・・・。
「ダブルベッド用となるとトラブルの元になる時もあります。マダムは寒がりでムッシューは暑がりだったりして」
ははあ、確かに、あり得ます。フランスでもやっぱり女性は冷え症なんでしょうかね?
「寒がりの方にはこちらの布団をお勧めします。一つはこれ。お値段は100ユーロほど。化学繊維の布団です。もう一つはフェザーとダウンの混合の羽毛布団」とお店の男性。
羽毛布団は300ユーロほどとちょっと高め。やっぱり毛布の方が経済的。
こちらは毛布の製造工場。フランスに残る古い工場の一つ。創業は1850年!
現在、年間約500,000枚の毛布を製造しています。この3年ほどは製造数が増加しているそうです。
「これは純毛ですが少し素朴な作りになっています。こちらは最近人気の毛布です。ふわふわして暖かいですし、おしゃれな感じです」
この工場では、伝統的な毛布から現代的なデザインのものまで幅広く製造しています。
最後に、インタビューに答えてくれた人の中にはこんな人もいました。
「布団と毛布の両方よ」
実は我が家もそのタイプでして。
羽毛布団の上に、映像に登場したような毛布をかけて寝ます。
暖かいんですよ〜。
******** フランス人のつぶやき *******
「今日、友人と台所でおしゃべりしていると、人見知りの息子が頭に毛布をかぶってやってきた。『僕のことは気にしないで。透明人間のマントを着て、ちょっと食べるものを探しに来ただけ』変なやつ」
VDM (Vie de merde)より
西欧と日本との暖房方法の違いも大きいでしょうね。
by huck (2016-12-23 12:39)
羽毛布団の上に毛布、我が家もやってます。
by opas10 (2016-12-24 22:34)
huckさん
西欧はセントラルヒーティングが完備されてたりするので、夜も毛布一枚で大丈夫だったりするところもありますね。日本の場合は、まずはお風呂で温まって分厚い布団をかぶって寝るみたいな感じですね。
by carotte (2016-12-25 16:00)
opas10さん
あっ、同じでしたか!
この方法、外国人がやっていたのを真似したら確かに暖かいんでずっとこのやり方で冬を乗り切っています。
by carotte (2016-12-25 16:02)