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クリスマスの風習 [トピックニュース]

 関東地方は晴れ続きで、ただでさえ乾燥する冬がさらに乾いてカラカラです。

 ふと、東京の水瓶は大丈夫かと気になって調べたところ、荒川水系も利根川水系も貯水量は例年を上回っておりました。ひと安心。

 さて、来年の足音が遠くに聞こえ始めました。

 2017年もあと10日でおしまい。また一年があっという間に過ぎて行ってしまいます。

 ああ・・・と、その前にキラキラ輝くクリスマスを楽しまなくては勿体ないですねえ〜。

 ツリーを飾ったり、イルミネーションを見物したり、美味しいものもたらふく食べたい!

 そんなクリスマスですが、今日は、同じヨーロッパでもフランスとはちょっと異なる風習のある国々を紹介しましょう。

sapinnoel.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年12月21日に生放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 まずはチェコ共和国。

 クリスマスの夜には七面鳥ではなく鯉を食べるそうです。

 生きた鯉を購入し、イヴの日までバスタブの生け簀の中で飼っておくそうです。

 そのイヴの夜、独身の女性が玄関前で肩越しに靴を投げ、靴が玄関の前に落ちたら、女性はこれから1年以内に結婚するという言い伝えがあるそうです。

 スペインのカタルーニャ地方では、丸太に穴を開け、キャンディーやクッキーを詰め蓋をし、子供達が叩いて中身を取り出すという風習があります。

 デンマークでは、おかゆを作って部屋に置いておくそうです。

 そうしないといたずらなエルフがやってきて一晩中部屋の中で暴れまわるとか。

 ブルガリアでは、クリスマスイヴには、ご先祖様や亡くなった人たち全員が一緒にテーブルを囲むそうです。

 なんだか日本のお盆みたいですね。

 一方、ノルウェーでは、クリスマスの夜に魔法使いがやってこないようにすべての箒を物置にしまうそうです。

 不思議な習慣ですね。そもそもクリスマスの夜に魔法使いがやってくるという発想は一体どこから生まれたんでしょう?

 そう言えば、日本では箒を逆さにして立てかけ手ぬぐいをかけておくと、長居する客を帰すことができるなんていうおまじないがありました。

 それはさて置き、最後はイタリア。

 クリスマスのプレゼントを持ってきてくれるのはベファーナという魔女。

 いい子にしていた子にはキャラメルやチョコのプレゼントを、悪い子には真っ黒の石炭を置いていくとか。

 とは言っても、ベファーナのプレゼントは年明けの1月6日にならないともらえません。



******* フランス人のつぶやき *******

今日、目がさめると夫が言った。『おお、今日はクリスマスだ!私のベッドに七面鳥がいる!』

VDM(Vie de Merde)より



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