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透明のイグルー [イギリス]

 イグルーと言えばエスキモーの冬の家。雪を固めたブロックを積み上げて作った半球状の住まいです。

 このイグルーがロンドンのあちこちに設置され大人気になっているそうです。

 とは言っても、雪のブロックでできているわけではありません。となると、一体どんなイグルーなんでしょうか?

UK_London.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年12月24日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ここは高層ビルの立ち並ぶロンドンのシティ地区。

 その足元にあるのがイグルー。どうやらビニールで出来ているようです。

 暖かい時なら、この場所にはテーブルと椅子を並べて気軽に食事ができますが、冬となるとちょっと厳しい。

 でも、このイグルーがあれば問題なし。一棟を借り切って宴会もできます。

 「ちょっと窮屈ですが、おかげで皆とすぐに仲良くなれます」と幹事。

 足元を見ると電気温風器が置いてあります。これなら凍えないでも大丈夫そう。

 そしてこのイグルーには窓も付いています。これはイグルーの形をしたビニールハウスみたいなもんですね。

 Jimmy’s Lodgeが運営するこのイグルーでの飲食代は一人当たり45ユーロ(約6,000円)。

 「この界隈の人たちは皆、これまでとはちょっと違う何か面白いことはないかといつも考えてるんですよ」と、Jimmy’s Lodgeの共同運営者。

 このビニールハウスのイグルー、キットを購入すれば自分で作れます。2013年にすでに発売が開始されていたようです。

 骨組みを組み立て、上からビニールを被せれば出来上がり。

 森の中や海岸などで夏冬問わず使われてきました。

 ここはロンドンから90キロほど南に行ったところにある海岸沿いの都市ブライトン。

 ここにもイグルーが並んでいます。グループで予約する人が多いとか。

 最低でもグループ全体で250ユーロ(約33,000円)の飲食をすることというのがお店の条件です。

 これが大当たり。毎晩予約で一杯。

 「もう直ぐ40歳になるけど、こんなの初めてよ。海岸沿いにイグルーがあるなんて!」と女性。

 天井にはミラーボールが回ってます。盛り上がりますねえ〜。

 ドーバー海峡を越えてフランスにやってくるのも時間の問題か。

 フランス人と言えば、冬でも外に暖房器具を置いてまでテラス席でコーヒーを飲んだり食事をしたりするほどですからねえ〜。

 このビニールハウスのイグルー、人気になりそうな・・・。

 でも、コーヒーを飲みながら一人でぼけっとするなんてことはできなさそうですね。

 あくまでもグループでワイワイ楽しく飲んだり食べたりするという感じです。そうなるとフランスではちょっとどうかな・・・。

 日本は行けそうですね。


******* フランス人のつぶやき *******


今日、弟と一緒にイグルーを作った。弟は中で屋根を作るのを手伝ってくれていた。そして・・・閉じこめられた。二人ともドアを作るのを忘れていた[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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