冬の南仏 [コート・ダジュール地方]
パリのセーヌ川の増水は上げ止まりになったようです。
これからはひたすら水が引くのを待つのみ。とは言え、時間がかかりそうです。
それとは裏腹に時間が経つのは早いもので、1月もあっという間に最終日。
あと2カ月足らずで春になるのかあ、と思い始めた途端、東京は今週金曜日に、また大雪になるかもしれないというではありませんか!
朝の通勤ラッシュに引っかかりそうな・・・。いやはや、もう雪はご勘弁願いたし。
こうなったら家の中に引きこもるのが最善策のような気がします。
今週には少しは暖かくなるかもと期待していたのに、日本はまだまだ寒い日が続きそうです。
一方、コート・ダジュール地方はこんな感じになっておりました。
うらやましい・・・。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局Tで2018年1月29日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
こちらは地中海に面した町カシ(Cassis)。数日前からこのような快晴が続いています。
太陽は輝き、海はきらめいています。
カフェのテラス席は太陽の光を求めてやってきたお客様でいっぱい。
「いいお天気ですから出かけてきました。太陽の日差しを浴びながら、ゆっくり地中海の風景でも眺めて過ごします」と男性。
「何もしないでこうして過ごすだけよ」と女性。
いいなあ〜。この日の朝の気温は12℃。真冬とは思えない陽気に誘われて、ビーチを散歩する人たち。
因みにこのところの東京の朝の気温は1〜4℃。あちらはだいぶあったかいですね。
このカップルはバカンスを楽しみにやってきたとか。
「うちの方は雪ですよ。ここは晴れて、目の前には海。ほっとできそうです」と女性。
「天気はいいし、青い海が広がって気持ちがいいですね。それにこの町の人たちは親切ですしね」と男性。
こちらはカシの港。プレジャーボートが並んでいますが、漁師さんもいるようで、獲れたての新鮮な魚が売られていました。
おじさまがたはこんなところで日向ぼっこです。
「お昼の時間になるのをこうやって待ってるのさ。午後にはパスティスでもいただくとするか」
暖かいとは言っても冬の上着は欠かせません。しかし、よく見るとカフェの給仕係は半袖のポロシャツ!大丈夫かな?
そのお店の前を歩く女性の中にはショートパンツ姿の方もいます。
「こんな格好してるのは私だけじゃないですよ。誰でも太陽の光を楽しみたいのよ」
ビーチ沿いのお店はお客さんが増えてちょっと嬉しそう。
「常連さんたちはビーチを散歩した後、お昼を食べにお店に寄ってくれますよ」と店主。
プロヴァンスは冬でも太陽が輝いて、やっぱり光に満ち溢れてました。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、物理化学の教師として、地球の大気について授業を行った。生徒たちに、地球において太陽の日差しから我々を守っているのは何か?と質問した。するとある生徒がこう答えた。『えっと、それは、日焼け止めクリームです!』」
VDM(Vie de Merde)より
なんか、アッタカイだけじゃなく違う時間が流れてますねー
ショートパンツのマダム、堂々としてましたね~
私も午後はパスティス飲んで日向ぼっこしたいな。(笑)
by nicolas (2018-01-31 14:56)
nicolasさん
皆さん、いい時間を過ごしてますよねえ〜。温暖な地中海性気候のおかげかな・・・。あのおじさん三人組はあの後、どこかのカフェで絶対パスティス飲んでますよ。
by carotte (2018-02-03 15:19)