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週末はパリで [パリから週末旅]

 日曜日は恒例の週末旅。

 今回の目的地は、なんとパリ。

 なあ〜んだ、パリか。パリならもう知ってる、なんて人もいるかもしれませんが、お決まりの観光スポットを巡る旅とは一味違います。

 では、出発!

Paris_Paris.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年1月27日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 パリ観光するならガイドブックをチェック!

 ルーヴル美術館にノートルダム大聖堂。カフェの雰囲気も味わいたいし、エッフェル塔だって見るべし。

 しかし、今回は・・・「そんなものは忘れてしまいましょう!」

 「お金を使わなくても十分楽しめる旅を紹介します」

 「まずは絶対見逃せないスポットを訪ねましょう」

 パリを観光中の外国人に手伝ってもらったようですが、「アンコツナベ」って何?と思ったら、フランス語の "incontournable" を日本人(?)が発音すると「アンコツナベ」となるらしい。

 因みに "incontrounable" は、避けて通れない(つまり絶対に行くべき)、というような意味合い。

 それはさておき、どこへ行くのでしょう?

 パリは1日だけで10本の映画の撮影が行われているそうです。

 そこでパリ市は映画の中に登場した場所を巡る観光コースを提案しています。

 例えば、モンマルトルのカルヴェール通り(階段)を、エディット・ピアフに扮したマリオン・コティヤールが駆け上がって行きました(青印)。

 そしてこちらは「レミーのおいしいレストラン」(2007年)のレミーが震え上がったお店(赤印)。ネズミ捕りを発明したお店だとか。

 ビル=アケム橋はセーヌにかかる橋ですが(緑印)、その上を地下鉄が走り、その下はアールヌーヴォー様式の優雅な橋脚が並んでいます。

 ここは「ラスト・タンゴ・イン・パリ」(1973年)が撮影された場所。最近では、「インセプション」(2010年)もここで撮影されました。

 「デカプリオの撮影はここで行われました」と旅人。

 さて、パリと言えばメトロ。現在グラン・パリと呼ばれる首都圏の拡大計画が進んでいますが、その一環で地下鉄の延長工事が続いています。その現場に行ってみましょう。

 ここは地下鉄14号線の駅ポン・カルディネ(Pont Cardinet)になるはずの場所。ヘルメットと長靴着用で見学です。

 壁を作りながらトンネルと掘り進むシールドマシンが活躍していました。

 「5.8キロのトンネルになる予定ですが、1日で12メートルずつ掘り進むそうです」と旅人。

 次は今晩の宿へと向かいましょう。

 こちらのホテルHotel YOOMA Urban Lodge Parisは、エッフェル塔から7分のところにあります。家族連れやグループでの宿泊用として作られました。

 お部屋を見ると・・・あれえ〜、押入れみたいなところにもベッドが設置されています。

 4人部屋なら一泊150ユーロ、6人なら200ユーロ。バー、レストラン、ジム、サウナも完備。

 一息ついたところでお昼を食べに行きましょう。向かったのは主にトラックの運転手が利用するというレストランLes Marches(オレンジ印)。

 全然気取らない庶民的な雰囲気のお店です。こういうのをビストロというのかも。

 お料理も昔からある普通の料理を出してくれます。前菜+メイン+デザートで18ユーロ。店長さんはこんなに若い女性でした。

 次はちょっと変わった場所へ行ってみましょう。

 夜になって大聖堂もライトアップ。パリの夜は長い・・・。

 旅人がやってきたのは、プロレスバーLa Lucha Libre!(紫印)

 一杯やりながらレスリングの試合を観戦。観戦するだけでなく、自ら参加することもできます。もちろん、それなりの安全を期して。

 今晩は、レミさんとミカエルさんの対決です。こりゃちょっと笑っちゃいますねえ〜。結果は3-0で青の勝ち。

 「これはいい企画だと思いますよ。とにかく体力を使いますね」と敗者。

 最後は静かにパリの夜空を鑑賞してみましょう。ここは、ソルボンヌ大学天文台(水色印)。

 ドームは手動で開閉、360℃回転もできます。

 「ちょと大変ですよ。ドームは7トンもありますからね」と係りの方。

 パリの空には美しい三日月が輝いていました。

 さて今回の旅の費用は、メトロの工事見学が5ユーロ、宿泊代が150ユーロ、ランチが18ユーロ、相撲が3ユーロ(見た目は相撲でしたが、試合はレスリングにしか見えません!)、天文台が10ユーロ、締めて186ユーロ(約25,000円)でした。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、地下鉄のドアに髪を挟まれた。おかげで次の駅まで、おでこをドアにもたせかけ、ちょっと憂鬱そうなフリをしなくてはならなかった[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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