地方の焼き菓子2 [フランスのお菓子]
シリーズの二回目は、焼き菓子トゥルティエール(tourtière)を紹介します。
トゥルティエールと言っても地方によって様々な種類があります。
今回紹介するのは、ブランデーのアルマニャックで知られるアルマニャック地方のトゥルティエールです。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年4月3日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
ウジェニ=レ=バン(Eugènie-les-Bains)は温泉の村。
お湯の温度は38℃と言いますから、熱いお湯に慣れている日本人にとってはちょっと物足らないですが、あちらの人たちにとっては十分に暖かい温泉です。
19世紀中頃にできた村で、“ウジェニ” はナポレオン3世の妻であるフランス皇后の名から取って付けられました。
人々は健康のため、また痩身のためにこの村にやってくるそうです。
しかし、村の市場には誘惑の甘い罠が待ち受けていました。
それがこのお菓子、アルマニャック風トゥルティエール。
「私の住む西部では見かけないお菓子ですが、とても美味しいですね」と早速罠に引っかかってしまった男性。
「パイ生地の甘いお菓子ですね。それにリンゴが入ってます」と女性たち。
「薄くて軽い食べ物です」と別の女性。
地元の女性ミシェルさんがつくり方を実演してくれました。
テーブルを布で覆い、その上に打ち粉をします。
「生地は前日に作っておき、一晩寝かせておくことが肝心です」
因みに生地は小麦粉、玉子、少量の塩水で作ります。
この生地を少しずつ伸ばしてテーブルの上に広げていきます。一体、どこまで広げるのやら・・・。
どんどん広げていって、こんなに薄くなりました。穴があかないように細心の注意が必要です。
結局、テーブルいっぱいに広がりました。ちゃんとした生地に仕上がってないとここまでは広げられないですね。
次にシロップを用意します。バター、砂糖、アルマニャックで作ります。
これを生地にかけたら三分の一を折り、さらにシロップをかけ、もう片方の生地を三分の一も折ります。これで生地は三層になりました。
これを繰り返して大体9〜12層くらいになったら、切って型に入れます。残った切れ端も使います。
そこに輪切りのリンゴをのせたらシロップをかけ残りの生地で蓋をします。
これをオーブンに入れ焼きます。12分もあれば焼きあがるそうです。
おいしそうですねえ〜。それに洗練されたお菓子です。
続く・・・。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、彼女がもう別れようと言い出した。『私たち、もう続かないわ。健康に良くない』僕はタバコをやめると宣言したばかりなのに」
VDM(Vie de Merde)より
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