フランコフォン [トピックニュース]
今年も残り2ヶ月半を切りました!
あと少しで平成最後の年末がやってきます。来年の春にはどんな年号になるのやら。
思えば、平和であるようにと願って付けられた「平成」ですが、激動でした。
大きな震災が2つもありましたし、地下鉄サリン事件やらなんやら穏やかじゃない事件がいろいろありました。
日本にとってはチャレンジの時代になりました。
あれれ、平成を振り返る年末のテレビ番組のようになってしまいました
本日のお話は、フランコフォン、つまりフランス語圏のお話です。
意外なことにフランス語を話す人口は増加傾向にあるそうです。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 3で2018年10月11日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
フランス語を話す地域は、セネガルからアルジェリア、アルジェリアからスイス、ちょっと離れたカナダまで広がっています。
人口で言えば、日常的にフランス語を話している人たちは3億人ほど。2014年と比較すると3000万人の増加です。
増加しているとはちょっと意外。
フランス語は世界で使われている言葉のうち5番目に多い言語だそうです。
一番多いのは中国語、二番目が英語、三番目がスペイン語、四番目がアラブ語。
具体的にフランス語圏ってどんなところなんでしょう?
その60%がアフリカだとか。確かに、地図で見るとアフリカが多いのがよくわかります。
欧州では隣り合うベルギー、ルクセンブルク、スイスくらいしかないのに比べると、アフリカはその何倍もの地域で使われています。
カナダもフランス語圏とはいうものの、全体で使われているわけじゃない、一部だけ。
コンゴの首都キンシャサはフランス語圏ですが、その人口は1700万人と、パリの1250万人やアルジェリアの780万人をはるかに凌いでいます。
2070年には、フランス語圏の80%がアフリカになるだろうと言われているそうです。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、2年間、英語の勉強をしたあとに、初めてイギリスにやってきた。通りすがりの人に英語でホテルの場所を尋ねると、フランス語で返事をしてくれた・・・」
VDM(Vie de Merde)より
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