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ミモザ祭り [プロヴァンス地方]

 昨日は睡魔に負けてブログの更新ならず(涙)でした。

 さて、フランス大統領の官邸といえばパリのエリゼ宮ですが、少々傷みが目立つようになりました。そろそろリノベーションが必要です。

 しかし先立つものはお金。その費用を少しでもカバーしようと、エリゼ宮自らがグッズのオンライン販売を始めました。それが→こちら

 Tシャツ、トレーナー、トートバッグ、キーホルダー、マグカップ(マクロンの顔写真付きもあります!)、グラス、金のブレスレット等々、どれも保証付きのメイド・イン・フランス。

 昨年の10月に販売を開始してから今日まで25,000点あまりを売り上げ、その額は90,000ユーロ(約1,130万円)ほどになったそうです。

 商品カタログを見ていると、ちょっと欲しいなあと思うようなものもあります(マクロンの顔写真付きマグカップは遠慮しときます[あせあせ(飛び散る汗)])。

 それはさておき、ミモザの産地である南仏の小さな村タヌロン(Tanneron)では、先週末にミモザ祭りが開催されたそうです

Paris_Tanneron.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年2月4日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 おお、ミモザで飾られたトラクターがやってきました!

 華やかでファッショナブル。後ろに荷車を引いているようですが、これまたぎっしりとミモザで覆われています。

 この場合、荷車というより山車ですね。トラクターが山車を引っ張って、村のメインストリートをパレードです。

 人口1600人ほどの小さな村で、1995年から始まったこのお祭りも今年で25回目。村の伝統行事になっています。

 「この村に暮らして、毎年このお祭りが見られて、本当に嬉しいです」と女性。

 女性の髪にはミモザの花がさしてありました。

 「学校に通う子どもたちが幸せでいられるように祈りながら、みんなでこのお祭りを楽しんでいます」と男性。

 山車の上からは見物人にミモザが投げられます。皆、喜んで受け取っています。

 「すてきでしょう。村のお花なのよ。匂いを嗅いでみて」と女性。

 「村の自慢の花をこんなにたくさん配ってくれてありがたいねえ」と男性。

 「ミモザは春を告げる花なのよ」と女性。

 ミモザの栽培農家がものすごい量のミモザを山車に積み込んでいます。この日、提供されたミモザは1トンにもなるそうです。

 パレードには南仏の伝統衣装を身につけた楽団も参加しています。賑やかでお祭り気分が盛り上がります。

 この日、小さな村には1000人ほどの見物客が訪れたそうです。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、8歳の娘が、黄色いベストを着て『お小遣いをくれ!』と叫んだ

VDM(Vie de Merde)より



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コメント 2

Boss365

こんにちは。
エリゼ宮グッズ!!
スノーボールが値段も手頃で良い感じです。
今日のつぶやき!!
黄色いベスト運動!!子供にも浸透ですね!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2019-02-06 14:37) 

carotte

Boss365さん
こんにちは!
そうですね、日本円にすると1200円くらいですね。
ちょっとお高めですが、私は金のブレスレットが気に入りました。libertéという文字のが欲しいかなあ〜。
黄色いベスト運動、先細りですが、残った人たちの結束は固いらしく、まだまだ活動が続きそうな感じです。
by carotte (2019-02-09 15:00) 

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