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30ユーロで晩ご飯75 [お料理実践編]

 アイルランド戦の再放送、見ました。普通に互角に戦って勝ったということがよくわかりました。

 アナウンサーが「奇跡とは言わせない!」と絶叫してましたが、その通り。勝つべくして勝ったのでした。

 次はサモア戦ですね。にわかラグビーファンの私は、勝って兜の緒を締めよ!と自分に言い聞かせたのでした(笑)。

 それはさておき、月曜日は恒例の節約晩ご飯。

 30ユーロ以内で、4人分の晩ご飯をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。

 今回チャレンジしてくれるのは、お料理ブロガーのヴァレリーさん。ちょうど旬のブドウを使った料理を披露してくれるようです。

 ではスタート。

Paris_Mauguio.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年9月28日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 様々な品種のブドウが並ぶ市場。

 ヴァレリーさんとはここで待ち合わせです。いつものように30ユーロを渡して材料を揃えていただきましょう。

 全部にブドウが入っている料理って珍しいですね。それに難しそう。工夫が必要です。

 とりあえずメインの料理が決まったのでお肉屋さんで豚のフィレ肉を購入。ついでに玉子も一緒に買って、合計で8.39ユーロ。残りは21.61ユーロ。

 次はブドウを求めて八百屋さんに向かいます。甘いのから酸っぱいものまで10種類ほどのブドウが店頭に並んでいます。

 ソース用、サラダ用、デザート用で種類の異なるブドウを3種類購入しました。これが4.99ユーロで残りは16.62ユーロ。

 次はアーモンドを購入。本当は粉が良かったのですが、なかったので実を買って自力で粉にすることにしました。

 さらに地元産のリンゴ、チコリ(フランスではアンディヴという)も購入。

 これが全部で4.43ユーロで残りは12.19ユーロ。因みにチコリは前菜のサラダに使う予定です。

 そして、ソース用に白ワインを購入。食事中に飲むワインとしても使えます。これが6.50ユーロで残りは5.69ユーロ。

 最後に、サラダ用にロクフォールチーズを買うことにしました。青カビの羊のチーズです。味のアクセントになりそう。これが4.50ユーロ。

 これを払ってもまだ1.19ユーロが残りました。で、玉ねぎ2個を購入。辛味などの刺激の少ない、セヴェンヌ産のAOP付き玉ねぎです。これが0.50ユーロで最後の最後に残ったのは0.69ユーロでした。

 では調理の開始!

 まずはデザートのブドウのグラタン。

 バター、砂糖、玉子、パウダー状のアーモンドをミキサーにかけ、ブドウと一緒に器に入れます。これを20分間オーブンで焼きます。

 次はメイン料理。

 まずはソース作り。ブドウをジューサーにかけたら茶こしで濾します。これに丸のままのブドウと生クリームと白ワインを加えてコトコト煮込みます。

 その間に、スライスした豚のフィレ肉を玉ねぎと一緒にフライパンで焼きます。これをお皿に盛り付け、焼いたリンゴを付け合わせに添えます。最後にソースをかけたら出来上がり。

 最後は前菜。

 1〜2センチ幅に切ったチコリの上にブドウを乗せ、ロクフォールチーズを適量散らしたら出来上がり。

 ブドウを使った料理、どんなお味なのか気になります。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、職場の同僚から、歯にサラダの残りが挟まっていると言われた。サラダを食べたのはいつだっけ・・・あっ、二日前のことだった[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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