ストラスブールのXmas市 [アルザス地方]
昨日のわが家の夕飯は、ジャガイモとネギとベーコンのスープ。味付けは塩・コショウのみ。これだけで美味しく食べられます。しかも経済的。
一昨日は豚汁とご飯。寒くなるとスープ系の料理が多くなりますねえ〜。
さて、この時期、楽しい話題といえばやっぱりクリスマスがらみ。
ストラスブールのクリスマス市が始まったことはすでにお伝えしましたが、今日は少しゆっくりと見物してみることにしましょう。

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年12月6日に生放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
今日、市を案内してくれるのはジャックさん。アルザス地方専門?そういうえば、ドイツかなんかの週末旅にも登場してましたっけ?
ジャックさんにとってストラスブールのクリスマス市は子供の頃の思い出だそうです。
午後1時の市は人通りはあるもののそれほど混雑していない様子。
しかし、夜になるとこんな感じになります。
この夜は大聖堂もなんとなく霧がかかっているような・・・。
この場所に初めてクリスマスのためのお店がオープンしたのは今から450年前のことでした。しかもクリスマスの数日前だったそうです。
今では一ヶ月以上も続く大きな市になりました。しかし、クリスマスのエスプリだけは昔と変わらないそうです。
「キラキラした明るい感じと美味しいお菓子が印象的ですねえ」と女性。
「皆んなが温かい気持ちになれますよ。子供たちは大喜びだし、親たちはそれを見て満たされた気分になれます」と男性。
こちらのお店は、5世代にわたってここのお店を出し続けてきました。
「私はここを通って学校に行きましたよ。両親も同じようにして学校に行きました」と子連れの女性。
上から見た市の様子。オレンジ色の明かりが暖かくできれいですねえ〜。
体を温める飲み物と言えば、これ、ホットワイン。
一方、こちらは家庭用ツリーのために樅の木を販売しています。この樅木よりずっと大きいのが、あのクレベール広場のクリスマスツリーです。
こんなに綺麗に飾り付けされていました。運ばれてきたばかりの樅木は少ししょんぼりした感じに見えましたが、枝を広げて形を整えるとこんなに立派になります。
さてジャックさん、今度はホットワインの屋台の前にやってきました。後ろには銅のお鍋がすらりと並んでます。それぞれ風味が違うのかしら?
赤ワインばかりかと思っていたら白ワインのホットもあるそうです。
毎年、海外でも開催されているこのストラスブールのクリスマス市ですが、今年はニューヨークで開かれているそうです。
30軒ほどの屋台が出店しているそうです。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、学校から帰ると妹がクリスマスプレゼントを開けていた。僕は驚いて全部元に戻せといった。すると妹がいった。『サンタクリースは前進するのみ。後戻りはしません』サンタクロースなんて信じてないくせに!」
VDM(Vie de Merde)より
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