一番美味しいバゲット2020 [パリ]
ネットを見ていたら、日本の去年(2018年度)のインフルエンザ感染者数が167万人、亡くなった人は3300人ほどと出てました。
それを考えたら、コロナウィルスなんてどうなのよ???
国内感染者488人、死亡者数7人。たったこれだけ???インフルエンザの方がはるかに上をいっています。
コロナウィルスでこれだけ騒ぎになるなんてちょっとどころか大いに疑問。世界中が変なんじゃないの???
それはさておき、毎年恒例のパリで一番美味しいバゲットのパン屋さんが決まりました。
去年は4月に発表されたような・・・年々、早くなるらしい。

下記のウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2020年3月6日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
こちらが今年のパリで一番美味しいバゲットです。200本の候補の中からチャンピオンに輝きました。
ここはパリ17区にあるパン屋さんLes Saveurs de Pierre Demours。
「感激です。そしてとても誇りに思います」と店員さん。
「このお店で働いてよかったなと思います」と別の店員さん。
見た目、中身、匂い、焼け具合、そして味。これが全部揃っていたからこそのチャンピオンの座。
このバゲットを作っているのがこちらの若者。まだ26歳という若さです。
バゲットというのは、回りがカリッとして中は蜂の巣状になっていなくてはなりません。日本人のよく言う、周りはカリッと中はふんわりではありません。
その他にも条件があります。長さは55〜70センチ以内、重さは250〜300グラム以内。これ以外のバゲットは審査対象から外されます。
「生地作りを大切にしてます。十分に発酵させて、傷などつかないように気をつけるのが大事です。賞がもらえてとても誇りに思っています」とパン職人のTaebさん。
このお店の常連さんも喜んでいるようです。
「ここのパンは美味しくて完璧と思ってたのよ」と女性客。
「小麦粉の質がいいのよ。しかも焼き上がりがいいんです」と別の女性客。
「カリッとして味わいのあるバゲットですよ。彼が賞をもらってとても嬉しいです。いい人だからね」と男性客。
この賞をもらったパン屋さんは4000ユーロの賞金が貰えるほかに、一年間、バゲットを大統領官邸、つまりエリゼ宮に納入するという栄誉と利益を兼ねた特典が授与されます。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、0.99ユーロのバゲットを買った。店員がお釣を計算するのに計算機を取り出した。僕が払ったお金は1ユーロ
」
![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/162.gif)
VDM(Vie de Merde)より
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