世界マスク争奪戦 [トピックニュース]
最近、わが家では香辛料や香水の匂いを嗅いでは、わかるわかるといいながら安心してます。
熱も咳も出ないまま感染に気がつかないこともあるらしいので、唯一、自分でできることはこれくらいしかないですね。それでも真実はPCR検査をやってみないとわからない。
政府が一世帯にマスク2枚を配給してくれるらしいですが、あんなちゃちなマスクいらない!などと最初は思ってたのですが、今では「くれるならもらっとくか」になっています。
不職布のマスクは在庫が乏しくなってきたので、推奨されてないですが消毒石鹸で洗って同じものを数回使用していました。でも、結局、毛羽立ってきて使えないですねえ。
今はもっぱらキッチンペーパーで手作り。2枚重ねのキッチンペーパーを更に二つ折りにしてひだをつけたら両端にゴムを取り付けて出来上がり。
結局、4枚重ねになるので丈夫です。見た目も不織布のマスクと大差ない。これで4月末くらいまでなんとかなりそうです。
そんなわけで、今回はマスクのお話です。
下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2020年4月2日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
重装備の警官や憲兵に見守られながら中国からフランスの空港に大量の箱が到着しました。
中身は金塊ではありません。マスクです。今や世界中の国々が一刻も早く手に入れたいと願うマスク。
すでに搬送先が決まったマスクを高値で買い取り持ち去っていく国もあるとか。
「アメリカはすでに納品先が決まった在庫を何としても手に入れようと高値で買い取ります。それに転売目的の輩もいます」とフランス北東部グラン・テスト地域圏議会の議長さん。
どうやらマスクの値段がつりあがっていらしい。たとえばこの医療用マスク、数週間前は一枚0.25ユーロだったのが今では0.40ユーローに、防じんマスクは1.00ユーロが1.70ユーロに上がったそうです。
さらに、輸送料に至っては3倍まで跳ね上がりました。こりゃちょっときつい話ですね。そのほとんどがドル払い。
「高価なダイヤモンド、つまりすべてのマスクがまずはアメリカに持っていかれます。それからまた中国に戻っていくという経路をたどります。その分ロスタイムが発生します。それに支払いが遅いと注文しても手に入りません。そうなると銀行に急いで対応してもらわなくてはならなくなります。業者によっては契約前や製品が出来る前からお金を払っているところもあります」と輸入業を営む男性。
こんな大変なことになっているとは・・・。しかもフランスでは大量のマスクが盗まれるという事件まで起きているそうです。
様々な製造を彼の国に頼りっぱなしにしていたのがそもそも問題かもしれません。
あっと思い、キッチンペーパーを調べたら日本製になっておりました
これなら日本で手に入りますよね。でも、最近、このキッチンペーパーも品薄になっているとか・・・。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、コロナウィルスのせいで外出禁止だ。朝から晩までウィルスの話ばかりする夫と一緒に家にこもりっきりに 」
VDM(Vie de Merde)より
私は、マスク配るような手間があるなら、ある党がいうように現金を全員に配って欲しいです。あんな布製のマスクに防菌の効果があると思えないです。Carotteさんキッチンペーパーが数段上です。
by t-toshi (2020-04-04 14:41)
t-toshiさん
あれからだいぶ日が過ぎてますが、布マスクが届く気配はありません。いつ届くのやら・・・。キッチンペーパーでいろいろ試作品を作ってみて、今のやり方に落ち着きました。うまく顔に合うようにするには、結構な微調整が必要でした。
by carotte (2020-04-08 13:48)