外出禁止でアート [トピックニュース]
わが家の約1名が、コロナウィルス前とコロナウィルス後では、世界は全く違ったものになると盛んに言いながら議論をふっかけてくる。
こちらは目先の仕事で大忙し。そんなことを考えている暇はない!と言いつつ、確かに、前と後では同じなわけがないなと思う。
どんな社会になろうとも、今を乗り越えないといけないことだけははっきりしています。人との接触8割減を目指す!
さて、今日もWHOの報告をチェックしました。4月12日までの日本の感染者数は6,748人(うち増加分が743人)、死亡者数が98人(うち増加分が4人)。一方、フランスの感染者数は92,787人(うち増加分が3,104人)、死亡者数が13,814人(うち増加分が635人)。
じっと動かず家の中にいればいいだけなのですが、これがなかなか大変です。
そんな時間をなんとか楽しく過ごそうと、こんなことをしている人たちがいます。
世界的名画がこんなことに・・・。
下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2020年4月12日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
フェルメール作「真珠の首飾りの少女」、マネ作「草上の昼食」、そしてあのマリアンヌの絵(タイトル省略)。
どれもみな教科書に登場する名画です。それがこんなんことに・・・。
「草上の昼食」は男性と女性が入れ替わっちゃってます(笑)。
アリアンヌの絵は一家総出で再現。ここまでするのにそれなりの時間がかかったでしょうねえ〜。
フェルメールの名画は少女が黒人男性になったりワンちゃんになったり。
皆さん工夫を凝らしながら名画を実写で体現しています。
こちらの女の子、ママと一緒に幾つも再現してくれています。
「唐辛子はオッケー、黄色の布も合格、背景はどうかな・・・」とママ。
再現するためには原画をよく見て研究しないといけないですね。
「時間を気にすることなくあれこれ試してみることができます。外出禁止も悪くないですよ」とママ。
こちらはイタリア人夫婦がつくったミニチュアです。ハムスターの小さなお家には名画が飾ってありますが、ちょっと違ってます。
そしてこちらは老後を過ごすブリジットさん。趣味でこんな写真を撮っているうちに、家の屋根裏にこんなものがあったのを発見。その結果、こんな詩心にあふれた写真が生まれました。
「朝起きるとストーリーを考えるんです。そして実際に台所のテーブルでいろいろ組み合わせてみる。写真を撮るのは午後になってからです。ちょうどいい具合に太陽の光が入ってくるんです」
なんだがホッとする写真ですね。
最後は、こちらの女性。カナダ旅行で撮影した写真を自宅や身近な場所で再現。なんだか笑っちゃいますね。
企画は、ロサンゼルスにあるJ・ポール・ゲティ美術館。興味のある方はこの美術館のツイッターへ→こちら。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、4週間も前から外出禁止を守って家にこもっている。ところがお隣のおじいさん、復活祭に女友達をいっぱい招待して、しかもビズまでしている。恐ろしい〜 」
VDM(Vie de Merde)より
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