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砂利のお城2020 [トピックニュース]

 わが家はコロナ感染拡大でなんとなく自粛気味。

 夏休みには遠出はしたいものの、この状況下であえて出かけようというエネルギーも湧いてこず、家でゴロゴロ過ごしている。

 何もすることがないから、毎日、プチ断捨離に励んでいる。

 書棚、引き出し、食器棚、キッチン周りと来て、昨日は音楽関連の棚に取り掛かった。これが一番の難所。どれも気前よく処分できないものばかり。

 更に問題なのは録音媒体が多岐にわたること。LPレコード、カセットテープ、CD、MD。今となってはどれも時代遅れだけど、全部再生できちゃうから捨てられない。

 一時期、無料のソフトを使ってLPレコードやらカセットテープやらをデータ化したこともあったが、これがなかなか手間のかかる作業。最重要アルバムだけやり終えたら、後はそのままになってしまった。

 さて、どうしたものか・・・と考えているうちに時が流れ一日が終わってしまったのだった。断捨離ならず(涙)。

 暑いのが一段落したらじっくり考えながら再開したい。

 それはさておき、フランスのコート・ダジュールのビーチではこんな大会が開催されたそうです。

Paris_VilleneuveL.jpg

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2020年8月11日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。

20200813.jpg

 皆さん、砂利を積み重ねています。ちょっと揺らそうものなら倒れてしまいそう。

 これが、砂のお城ならぬ、砂利のお城大会です。ビーチに転がっている砂利を使って作品を作り上げます。今年で29回目。しかも国際大会。優勝すれば世界チャンピオンになれます。

 「いい作品に仕上げるためには材料が大事です。なので、ビーチを歩き回って作品にあった砂利を見つけなくてはなりません」と女性。

 「いい作品にしあがりましたか?」と取材班。

 「傑作っていうほどじゃないわね(笑)。でも、作品が出来上がってとっても満足してますよ」と女性。

 参加者の中にはご高齢の方もいれば家族もいます。

 こちらの家族が作っているのは、ニースのサッカー場。

 「赤、緑、城の砂利を使いました。緑の砂利は芝生なんです。なかなかいい出来よね?」

 確かに、よく出来てます。カラフルな砂利をよく集めましたねえ。

 一方、こちらの方々はなにやら複雑そうなものを制作中。こんな時は漆喰を使ってもいいそうです。

 見学の皆さん、何ができるのか興味津々。中には写真におさめていく人もいます。

 「砂のお城はよく聞きますが、砂利は珍しいですね。でもとっても楽しいですよ」

 「作品を仕上げるには想像力と根気強さが必要ですよ」

 そして結果発表!

 こちらのお二人、ミカエルさんとヴァンサンさんが世界チャンピオンに輝きました。

 作ったのはパリのノートルダム大聖堂。後陣のアーチがよく出来ていますね。それに、焼け落ちてしまった尖塔もちゃんと作ってありました。


******* フランス人のつぶやき *******

「今日、5歳になる娘が、鳥の糞で汚れた車をゴシゴシ磨いていた。小石で・・・[がく~(落胆した顔)]

VDM(Vie de Merde)より


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