気晴らし旅2 [パリから週末旅]
日曜日恒例の週末旅は夏の間はお休みです。その代わりに、気晴らし旅を紹介します。今日はその2回め。
日本は、チベット高気圧と太平洋高気圧の二重苦で猛暑が続いていますが、今日は涼しいところに行ってみましょう。
そこはスイスのヴァレー州。

下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2020年7月29日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
スイスと言えば、この山、マッターホルン。なんだかかき氷に見えてきた!涼しそう〜。
ツェルマットからゴルナーグラートまでの列車に乗れば、車窓から数々の鋭鋒を眺めることが出来ます。その数29。
列車が走る大地はすでに標高3100メートル。ここはゴルナーグラートの展望台。
「信じられないくらい美しくて雄大ですね」とカップル。
ここには氷河もあります。
毎年、数十万人が訪れる観光スポットには、1907年創業のホテルがあります。
欧州で一番高いところにあるホテル。客室は22室。それぞれに鋭峰の名前がつけられています。
こちらの部屋ではバスルームの窓からマッターホルンが見えます。アルプスの山々を眺めながらお風呂に入れるなんて、めったに経験できないかもしれません。
冬の間、これらの山々に積もる雪は数百万立法メートルにもなると言います。これが雪解け水となって、こんな風景を作り出していました。
ここはグランド・ディクセンス・ダム。これまた欧州で一番高いところにあるダムだそうです。
「ここに氷河の雪解け水が流れ込みます。その水を引き込むために5キロにも渡るトンネルが作られています」
さて、アルプス山脈の麓へと降りていきましょう。途中にはぶどう畑があります。その地下には、こんなものがありました。
それは湖。またもや欧州で一番高いところにある地下湖だそうです。全体に標高が高いですからねえ。なんでも欧州で一番高いとなってしまいます。
「最初にここの調査が行われたのが1943年のことでした。当時は水面が天井くらいまでありましたが、地震で水位が下がって今のような湖になりました」
おお、トラウトが泳いでます。水は冷たそうですねえ〜。
次は地上に戻って、また山へと向かいましょう。ゴツゴツした岩山ではなく緑の牧草に覆われた山。
夏山でのびのびと育つ牛たち。夏が終わると麓のこの村へと降りてくるそうです。
その村がエヴォレーヌ村。スイスで最も美しい村の一つ。スイスならではの古い建物があちこちに残っています。
皆さん、フランス語でお話されてますが、この地方の言語もあるそうです。
「皆、村全体に普及している言語より地元の言葉への愛着が強いんですよ」と女性。
ここは肉料理とチーズ料理で評判のレストラン。分厚いステーキが網の上で焼けていました。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、前歯が一本折れてしまった。何しろ、”誰がM&M'sを一番高く上げて口で受け取れるか?” というバカなゲームをしたからだった
」
![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/162.gif)
VDM(Vie de Merde)より
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