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週末はディジョン周辺で [パリから週末旅]

 日曜日は恒例の週末旅。

 今回はブルゴーニュ地方の都市ディジョンの周辺を旅します。

 パリからディジョンまでは高速列車で1時間40分ほど。ディジョン周辺へは車で移動。

 では出発!

Paris_Dijon02.jpg


下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2020年9月19日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。

20200927.jpg

 ブルゴーニュ地方に朝日が登り始めると、ブドウ畑が目を覚まします。

 そんなブルゴーニュを、まずは空の上から見てみましょう。気球にのって遊覧飛行。

 次は地上に戻って自転車で散策です。自転車のレンタル料は一日20ユーロ。

 ブドウ畑の間をぬって向かった先はコート・ドゥ・ボーヌのワイン農家Domaine Comte Senard(赤印)。5世代に渡って同じ家族が守ってきた農家です。

 長い歴史のある蔵でワインを試飲させてもらいましょう。

 「フルーティな味です。バニラと柑橘類の香りがします」とソムリエ。

 次は、元石切場に行ってみましょう(グレー印)。無機質な場所かと思いきや、色とりどりのアート作品にあふれていました。

 石が切り取られた平らな面は絵を描くのに最適?

 毎年、少しずつ作品が加わります。高さ15メートルにもなる石のキャンバスに何を描くかは画家しだい。

 こちらでは作業の真っ最中。ルーアンのサン・マクルー聖堂のバラ窓を再現していました。

 「週末にここへ来て制作していますが、楽しませてもらっていますよ」と男性。

 次は車に乗り換えて県境を超えます。やってきたのはジュラ県のポリニー(黄印)。この辺りはコンテチーズで知られています。

 早速、町のチーズ屋さんを訪ねました。購入のまえにまずは試食。

 「これは12ヶ月熟成したものです」とチーズ屋さん。

 コンテは3ヶ月から36ヶ月くらいまで熟成期間が豊富。それによって味も違います。

 「天然の牧草を食べた牛の乳で作られます。ですからジュラの自然の香りがしますよ」

 そろそろ今晩の宿へと向かいましょう。その宿は、なんと湖の真ん中にあります。

 桟橋からボートを漕いで向かいます。お部屋が2つ、それぞれベッドが3つずつあるので6人が宿泊できます。貸し切りで一泊230ユーロ。

 「外界と無縁の自然の中で、全く別の時間をすごすことができます」と宿の方。

 さて、翌日は2時間ほど車でドライブ。目的地はモンバールにあるフォントネー修道院(こげ茶印)。

 12世紀初頭に作られたこのシトー派の修道院は保存状態がよく、今でも当時と同じ姿をとどめています。

 中庭に作られた回廊が清楚な美しさをたたえています。

 最後は、打って変わって、水上スポーツを楽しみましょう!

 ここは、先の元石切場から南東に5キロほど行ったところにある湖に作られたテレスキー施設(水色印)。1時間20ユーロでテレスキーを楽しむことが出来ます。

 「ちゃんできるようになるまでに4時間かかりました。最初がちょっとややこしいんですよ」と男性。

 「始めは厳しかったけど、今は楽にできるようになりました」と女の子。

 ここで楽しめるのは8歳から。

 「特別な技術は必要ありませんよ。水を怖がらずに泳げれば問題ありません」と施設の方。

 旅人さんも挑戦。なんと3回目で水上をうまく滑ることができました。

 あれやこれやで充実した週末旅になりました。


******* フランス人のつぶやき *******

「今日、週末旅から戻ってくると従妹が迎えに来て家まで送ってくれた。帰宅すると私の戻りを知らない父が大声でいった。『お〜い、クリスティーヌ!忘れずにあのバカ娘を空港まで迎えに行ってくれよ〜』パパ、ありがと。愛してるわ[揺れるハート]

VDM(Vie de Merde)より


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