2050年の農業 [トピックニュース]
天気予報を見ると、ずっとさきまで秋晴れには出会えないらしい。
なんかちょっとどうにかしてもらいたけど、どうにもならないですねえ〜。人間は自然の力には手も足も出ません。また野菜の値段が跳ね上がりそうな・・・。
今から30年後には全体に気温が3℃ほど上昇するという人もいます。
30年後と言えば2050年。私はあちらの世でのんびり暮らしていたいところですが、その頃のこの世の農業はどんなことになっているのでしょう?

下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2020年10月12日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
2050年には地域によって気温が1℃〜3℃上がる可能性があります。そうなると、今よりも暑い日が続き、水不足の危険が高まります。
ホントかしら???
1℃気温が上がるごとに、植物は200キロほど北に移動するか、150メートルほど高地に移動しなければ、今と同じ状態で生育することはできなくなります。
移動できないとなると、今ある農地を変える必要に迫られます。
例えば、現在の麦畑は、より暑さに強く栽培も簡単なとうもろこし畑に変えると言った具合です。
「ここはコルシカ島ですが、オレンジやレモン、さらにアボカドがより栽培しやすくなります。さらに、インドや中国、スペインの南部で生産されているマンゴーだって育てることができるようになります」
このように気温があがると栽培できるフルーツの種類が豊富になる一方で、その他の植物をこれまで通りに栽培しようとするなら工夫が必要です。
今は大きな畑に一種類の植物を栽培するのが一般的ですが、30年後には異なる種の植物を組み合わせて育てる必要があります。
つまり、同じ場所に種類の異なる植物を3種類ほど植えて、互いに保護しあうようにするのです。
例えば、一番大きなくるみの木は森を作ると同時に陰を作って焼け付くような太陽の日差しからりんごの木を護ります。
そして、地下深くまで伸びた木の根が水分を吸い上げてくれます。そのおかげで麦もよく育つようになります。
そういうことですか・・・。
「これは作り話ではなく、予測です。もちろん、この通りではなく少し変化するかもしれません。いずれにしても今から準備しておくにこしたことはないでしょう」
う〜ん、どうなんですかねえ〜。にわかに信じるわけにもいかないですが、複数の植物を同じ畑に植えるというのはいい考えのような気がします。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、運転免許の試験が延期になった。今日で3回目だ。一回目は消防車に行く手を阻まれ、二回目は吹雪に見舞われ、三回目の今日は、好天気に恵まれやる気満々だったのに、試験官が階段から滑り落ちて骨折
」
![[もうやだ~(悲しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/143.gif)
VDM(Vie de Merde)より
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