バゲット世界遺産立候補 [フランスのグルメ]
またまた一週間があっという間に終わって週末がやってきた。
在宅での仕事では自分のパソコンを使う。キーは平ら。立体的なキーに慣れてしまっているせいか、打つ時にどうも無駄な力が入っている気してならない。タイプミスも多発。
試行錯誤した結果、平らなキーはあまり指を丸めないほうが良いという結論になった。極力指も平らにして撫でるようにキーを打つ。
静かだし、爪でキーを傷めるリスクも減らせる。そんなわけで、只今、特訓中。
それはさておき、本日はフランス伝統のパン、バゲットのお話。どうやらユネスコの世界遺産登録のため正式に申請されたようです。
下記の写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2021年3月26日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
この細長いパンがバゲット。日本ではパリジャンと言うと必ずこのパンを小脇に挟んで歩く姿が定番になっている。
このパンが世界遺産に登録されるかもしれません。
「そうなったら、早朝から仕事に励んでいるパン職人にとっては誇らしいですね」とパン屋さん。
フランスには33,000軒のパン屋さんがあり、毎日、600万本のバゲットが販売されているそうです。
こうして手で割ってみると、パリパリっと音がして香りも漂ってきます。
「私はパテと一緒にいただきますよ。カモのムースをトッピングしてね」と男性。
美味しそう!
バゲットの起源はナポレオン時代にさかのぼります。戦下でも簡単に持ち運びができるパンとして生まれたのがバゲットだったとか。
しかし、フランス人にとって毎日の主食になったのは第二次世界大戦後のことでした。
「パリパリっとしておいしいから食べるんですよ」と女性客。
外側がパリパリのバゲットを切ってみると、中は蜂の巣状になっていました。これが本物の伝統のバゲットです。
丁寧に生地をこね、時間をかけて発酵させます。すべて手作り。
こちらの方は2020年にパリで一番美味しいバゲットに選ばれたパン職人。
「僕は、そうですね、48時間くらいかけて発酵させます。そのほうが味がいいんです」
イースト菌は少なめで時間をかけて発酵させるほうが美味しいパンになると言います。
美味しそうに食べますねえ〜。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、0.99ユーロでバゲットを買った。店員がお釣りを計算するのに電卓を叩き始めた。私は1ユーロを渡したのに・・・。」
VDM(Vie de Merde)より
2021-03-27 00:00
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コメント(2)
当方もキーを強く引っ叩く癖があります。
多分昔のタイプライターを打つ癖だと思います。強く打たないと文字がかすれましたので。
初期のPCのキーも深く重かったと思います。
by Enrique (2021-03-27 04:40)
Enriqueさま
やはりそうですか・・・。そもそもキーボードを叩くのはタイプライターで覚えましたからねえ。それなりの力で叩くというのが基本。そのスタイルだとどうも今のキーボードには合わないのようなので修正することにしました。それにマウスの多様も避けたいのですよ〜。色々課題があります。
by carotte (2021-03-28 14:30)