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30ユーロで晩ご飯143 [お料理実践編]

 月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。

 30ユーロ以内で、4人分の晩ご飯をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。

 夏の到来とともにバーベキューシーズンがやってきます。本日はそのバーベキューでフルメニューにチャレンジしていただきます。

 ではスタート!

Paris_Nice.jpg

下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2021年6月19日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 こちらの体格の良い男性、ティエリーさんが本日のチャレンジャー。

 料理人にしてバーベキューの達人。さっそく30ユーロを渡して材料を揃えていただきましょう。

 最初にやってきたのは八百屋さん。ミント、パセリ、シブレット・・・、バーベキューにハーブは必要?

 「料理に風味を与えてくれるのがハーブなんです。僕はいつも風味を大切にしながら料理を作ってます」

 なるほど。他にもチェリートマト、ニンニク、玉ねぎ、エシャロットを購入。これが合計で11.13ユーロ。残りは18.87ユーロ。

 次もまた八百屋さん。とは言っても、こちらはジャガイモの種類が豊富。お目当ての品種を購入。これが2ユーロで残りは16.87ユーロ。

 次はメイン料理の材料を求めてお肉屋さんにやってきました。購入したのはヒナの雄鶏。予算と品質を考えると、この小さいのになるらしい。お肉屋さん、開いてバーナーで炙ってくれました。これが11.80ユーロで、残りは5.07ユーロ。

 さらにチーズ屋さんでモッツァレラチーズを購入。これが3.60ユーロで残りは1.47ユーロ。

 予算も残りわずか。最後はパイナップルが必要なのですが、予算オーバーでダメか、と思ったところに、安いのを発見!賞味期限ギリギリのセール中。これが1ユーロで予算内におさまりました。では、調理の開始。

 まずはジャガイモを半分に切っておきます。それが終わったらグリルに火をおこします。火をおこしたら右と左に分けて、真ん中は空けて置くそうです。何やらニンニクをのっけました。グリルを使うときの基本は、材料をそのまま焼くのではなく、フライパンに入れて焼くこと。

 焼けたトマトが美味しそう。ジャガイモはスライスした玉ねぎと一緒に全体に油をなじませてから火にかけます。

 次はメインの鶏肉料理。肉はタレを付けてから焼きます。その間にハーブ類を刻んでレモンを絞り入れます。これを鶏肉に塗ったら、板の上にのせてからグリルで焼きます。ちょっとした燻製になって美味しいんだそうです。

 最後のデザートのパイナップルは、シロップをかけながらグリルで焼いたら出来上がり。

 焼いたトマトの上にはモッツァレラチーズがのってました。ジャガイモには焼きニンニクが添えられています。

 どれも美味しそうですが、特にヒナの雄鶏が美味しそう。ヒナのうちに食べてしまうなんて少々可愛そうだけど・・・。


******* フランス人のつぶやき *******

「今日、バーベキューを始めるたびに、天井から大きな蜘蛛が降りてくる』

VDM(Vie de Merde)より


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