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アルプスの山小屋 [トピックニュース]

 今年の夏は暑くて長かった。

 夏が始まったのは6月の下旬辺りだったような・・・そして終わりそうなのが10月17日辺り。4ヶ月近く続いた。しかも30℃超えは当たり前。

 これでは身が持たない。高齢者の残りの人生は短くなる一方だ!

 それはさておき、こんなところでお仕事してみるのはいかがでしょう?

refuge.jpg



下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2021年10月14日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 職場というのはここです。

 標高3,450メートルの岩山の頂きに出来た山小屋。その名も”鷲の山小屋(refuge de l’Aigle)。

 2022年のシーズンに向けて新しい管理人を募集しているそうです。

 山小屋の写真を通行人に見せてみると・・・。

 「美しいですねえ。ええ、それだけですよ」と男性。

 「いやですよ、そんなところに行くなんて遠慮しておきます。確かにきれいですよ。でも一人でなんて寂しすぎます」と女性。

 「ここだとちょっと買い物するのが大変そうですね(笑)」

 食料品や日用品の調達なら問題なし。ヘリで届けてもらいます。何しろ山小屋まで登るとすれば氷河を通りながら6時間はかかります。

 管理人になるとここに5ヶ月間暮らすことになります。周りは氷と雪だけ。

 山小屋の中には宿泊施設があり、30人ほど収容できるそうです。

 「管理人はとにかくなんでも出来なくてはなりません。山小屋のメンテナンスのために職人さんが来てくれるのを待っているような場合じゃないですからね。自分でやります。大海原をヨットで一人で航海しているようなものです」とフランス・アルペンクラブの方。

 こちらは別の山小屋の管理人。女性でした。

 「寒くて外界と遮断された状況で暮らすというのはある種チャレンジですね」

 冬寒いのはわかりますが、夏はどうなんでしょう?

 夏とは言っても気温はマイナス6℃!結局、5ヶ月間ずっと冬ってことですね。4ヶ月間夏というのよりは大変そうです。


******* フランス人のつぶやき *******

「今日、昔の軍の要塞を見に2時間以上も山の中を歩いたあげく、パパが地図を逆さまに見ていたことに気がついた。僕たちは別の山のてっぺんにいた[ふらふら]

VDM(Vie de Merde)より


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