アヴェントカレンダー

　近頃、YouTubeのとある車中泊のチャンネルが面白くてついつい何度も見てしまう。そこに出てくる美しい自然の風景が魅力的なのだが、さらに面白いのがフリーズドライの食べ物。最近のこの手の食べ物は進化しているらしく普通に調理したものと大差ないらしい。

　そこで手始めに無印のスープをいくつか購入して食べてみることにした。明日の午後、商品が届くようなので試食会だ！楽しみ。

　さて、クリスマスまで一ヶ月を切り、まもなくアヴェントの期間に入る。そこで子どもたちが楽しみにしているのがアヴェントカレンダー。クリスマスイヴまで毎日一つだけカレンダーの窓を開けるとプレゼントがもらえる仕掛けになっている。中身はお菓子だったりおもちゃだったりする。

　このカレンダー、子どもたち向けだけではありません。大人向けもあります。

下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。（フランスのTV局TF1で2021年11月25日に放送）

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。

　スタジオのテーブルに所狭しと置いてあるのがグルメな大人向けのアヴェントカレンダー。

　まずはこちらの六角形のカレンダー。この模様、何かに似てますね。そう、蜂の巣。ということは、中にはいっているのはハチミツ。ローヌ・アルプ地方の養蜂家たちが共同で作ったギフトです。

　試しに一つ窓を開けてみましょう。ハチミツの小瓶が入っていました。いい香りがします。クリスマスまで様々な香りのハチミツを楽しむことができます。お値段は45ユーロ。

　お次は、ブルゴーニュ地方のマスタード。これも色んな味があるようです。瓶に番号がついているので順に使うってことでしょうかね。お値段がちょっと高めの79.90ユーロ。

　カレンダーはまだまだあります。こちらはチーズ。日替わりでいろんなチーズが食べられます。例えば12月23日はコンテチーズ、24日はロワール産トリュフ入りのブリーチーズ。

　今年は各地域の特産品が楽しめるものが出回っているようです。

　フランス南部のオクシタニー地方では地元産の杏を使ったキャンディや鴨のテリーヌなどがセットになったもの。

　さらにペリゴール地方では地元産のクルミを使ったお菓子で、59.90ユーロ。なかなかのお値段です。

　もう少し安くならないかしらとお考えの方には、スーパーで売っているチョコがおすすめです。なんと10ユーロで手に入ります。しかも地方の特産品が使われているとか。

　個人的には、ちょっと奮発してチーズかマスタードが欲しいところです。

＊＊＊＊＊＊＊　フランス人のつぶやき　＊＊＊＊＊＊＊

「今日はまだ12月3日だというのに、弟がアヴェントカレンダーのチョコを全部食べてしまった。しかも、丁寧に包装紙だけ残してあった 」

VDM（Vie de Merde）より

タグ：アヴェントカレンダー 大人向け グルメ 地方の特産品 ハチミツ マスタード チーズ お菓子

コメント 4

へえ、窓明けカレンダー、大人向けもあって、食べ物がでてくるのもあるのでやすね。
楽しいでやすね！
日本でも、そのうち流行るかな？
by ぼんぼちぼちぼち (2021-11-27 12:07) 

ぼんぼちぼちぼちさま
2〜3年くらい前から大人向けのが出回り始めたみたいです。絶対楽しいと思います。日本のお歳暮もマンネリ化してるから、大晦日カレンダーとかなんとかやれば日本でもできないことはないような・・・。
by carotte (2021-11-27 14:29) 

小生はキャンピングカーに憧れて、9年ほど各地
へ行きましたが、案外自由ではないんです。まず
宿泊地捜しに困りました。初めての土地ですとど
こが安全か分からないです。夜間安全と思って山
の方に停まって翌朝崖近くだったこともありまし
た。そのカーはちと大きくて町乗りに不評でした。
今なら、キャンピングカー向きの良い所があるん
でしょうけど。
by t-toshi (2021-11-27 18:24) 

t-toshiさま
大きめのキャンピングカーだったら中ではそれなりに快適にすごせますね。問題は駐車地。翌日起きたら崖の側とは怖い！どうも最近はその当たりの施設がだいぶ完備されてきたようです。道の駅に隣接した駐車場とか・・・。トイレもあるし充電もできるようになってたりするようです。日本に比べるとフランスはもっと充実しているように見受けます。どこにいってもキャンプ場というのがあってキャンピングカーをとめて数日すごすことができます。やはりバカンスを楽しむ土地柄からでしょうか？
by carotte (2021-11-28 14:37)