氷点下の寒さ [オーヴェルニュ地方]
今年の年末は仕事が立て込んでしまいげんなり。働いている以上はこうなるのも致し方なしか・・・。
高齢者でもそう簡単に悠々自適にはなれそうもない。
さて、さすがに年末となると暖房が必要な寒さになる。とは言え、まだダウンコートを着るほどの寒さではなく、厚手のセーターを着てジャンパーでも羽織っていればなんとかなる寒さだ。
どうもクリスマス明け当たりに寒波がやってくるらしい。
本日はすでに寒波の中にいるフランス中部山岳地帯のオーベルニュ地方に行ってみましょう。
下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2021年12月21日に放送)動画が見られない場合は→こちらをクリック
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
おお、氷の結晶のついた小枝。寒そうですねえ〜。
こちらは青空市の立つ広場。その名も氷室広場(place de la Glacière)。
寒いはずです。今朝は氷点下5℃。お客様を待つお店の方には少々厳しい寒さです。
「地元の人なら寒いのには慣れっこですよ。だから凍えないですむ方法をちゃんと心得てます」
このところ4日連続で氷点下の日が続いています。
しかしこの寒さの中でも列を作るほど人気のお店があります。何を売っているかと言うと・・・チーズでした。
列を作るお客さんの方は、毛糸の帽子と手袋+ダウンジャケットと防寒対策は万全。
「寒いのによく出かけてこられましたね」と取材班。
「私は食いしん坊だからねえ。寒さは関係ないよ(笑)」と男性。
「私は動き回っているからあまり寒さは感じないですよ」とお店の方。
ダウンコートのジッパーの金具のところが雪の結晶になってます。
一方、こちらは郵便配達員の男性。午前11時になっても気温はマイナス4℃。寒くなったらできるだけ早く温かいところに飛び込むのが一番いいそうです。
そうでなければ、5キロほど高いところに向かって歩くと身体があたたまるのと同時に、こんな眺めを堪能することができます。
うわあ〜、雲海です。神秘的。
「この眺め、本当に美しいですね」とマフラーぐるぐる巻の女性。
予報によれば明日も同じような寒さになるそうです。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、あまりに寒すぎて、食べ物が凍らないように冷蔵庫にしまおうかと思った」
VDM(Vie de Merde)より
コメント 0