春の味覚2023 [フランスのグルメ]
歩いて3分ほどのところにあるジムに通っている。そこの受付にはアルコールが出るのと同時に体温も測ってくれるような便利な器具がおいてある。
始めは便利だと思って使っていたのだが、うまくアルコールが出なくなったため、横においてある手動式のアルコールを使っていた。
ある時、器具の上に”アルコール消毒と体温測定が同時にできます”とかなんとか書いてある紙がわざわざ貼ってある。仕方がないから使ってみるとアルコールがぴちゃっと出ると同時に「体温正常!」とAIみたいな声で言う。
それで一体体温は何度なんだろうと見ると34.7度。そりゃ熱はないけど、こんなんじゃ低すぎて「体温異常!」でしょ。毎回こんな具合で呆れながらロッカーに向かうのだった。
それはともかくとして、東京の桜が開花した。知らない間に冬がいなくなって、気がつくと春がやってきた。
海のむこうではこんなものが食卓に出ると春の訪れを知ることになります。
下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2023年3月7日に放送)▷が出てこない場合は→こちらをクリック
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
こんなものとは・・・ホワイトアスパラガス。土を掘り起こすと白いのが出てきました。
「ほら、初物ですよ」と男性。
広大なアスパラガス畑。光が入らないように幕で覆われています。幕を取り外すのは収穫する時だけ。
この農場では一日500キロのアスパラガスを収穫するそうです。最盛期になるとその10倍の収穫量になるとか。
何しろランド県のアスパラガスは美味しことで知られています。しかもAOPのラベル付き。
採れたてをレストランに配達します。
いよいよ調理が始まりました。どんな料理に仕立ててくれるんでしょう?
「頭から約5センチくらいのところを持って皮を向きます」とシェフ。
これをを蒸し器で蒸します。蒸し上がったアスパラをお皿に盛り付け、エスプレットの唐辛子を振りかけたらグリルしたベーコンをのせます。
「蒸したアスパラガスは魚や豚肉などなんでも合いますよ」とシェフ。
こんな料理は初めて見ました。いつもたいてい白いソースをさらっとかけたものが多いですが、これはちょっと変わっていて美味しそう!
おお、お好みで白いソースをかけてるお客さんがいますね。でもこの料理にはソースは要らないんじゃないかな。
******* フランス人のつぶやき *******
「毎年春になると花粉症で鼻がグスグス。で、マスクを取らずに鼻をかみそうになった」
VDM(Vie de Merde)より
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