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30ユーロで晩ご飯209 [お料理実践編]

 月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。

 30ユーロ以内で、4人分の晩ご飯をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。

 今回のお題は今が旬のイチゴ。モンペリエにあるレストランのシェフがチャレンジしてくれます。

 ではスタート!

Paris_Montp.jpg


下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2023年4月15日に放送)▷が出てこない場合は→こちらをクリック。

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 水道橋の下にあるのはモンペリエの青空市。

 ここで待ち合わせたのがシェルのブリスさん。早速30ユーロを渡して材料を揃えていただきましょう。

 こちらはイチゴ。数週間前から収穫が始まりました。いくつかある品種のうち、こちらの種類を選びました。この種類のイチゴなら魚にも野菜にも合うとか。これが5ユーロで残りは25ユーロ。

 次は野菜を求めて八百屋さんにやってきました。材料費を抑えるコツは形をあまり気にしないこと。味に代わりはありません。で、曲がったアスパラガス、ニンジン、さつまいも、ズッキーニ、ベルギーチコリ、レモン、ルバーブ、ミントとコリアンダーのハーブを購入。これが合計で9.60ユーロ、残りは15.40ユーロ。

 次は魚屋さんにやってきました。購入したのはヘダイ。お店で3枚におろしてもらいます。これが11.20ユーロで残りは4.20ユーロ。

 最後はオーガニック専門店で雑穀のキヌアを購入。手元に残ったは0.87ユーロでセーフ!ではシェフの厨房で調理の開始。

 まずは前菜のカルパッチョから。

 ヘダイを薄切りにしたら、さいの目に切ったイチゴと一緒にお皿に盛り付けます。レモン汁とオリーブ油をかけ、ハーブをトッピングしたら塩コショウして出来上がり。

 次はメイン料理。

 キヌアはここで使うようです。ニンジン、ズッキーニ、アスパラガスを適当なサイズに切ります。取り除いたアスパラガスの硬い部分は捨てませんよ。スープを作る時に使います。野菜に火が通ったらこんな具合にお皿に盛り付けます。イチゴやチコリ、ハーブものっています。ベジタリアン向けの一皿。

 最後はデザート。

 スライスしたイチゴとコンポートにしたルバーブを器に盛り付け、ミントのシロップを凍らせたものをフォークでかき氷風にしてトッピングします。ちょっとおもしろいですね。爽やかなデザートになりそうです。


******* フランス人のつぶやき *******

「今日、ヨーグルトにイチゴのジャムをいれようとして、ボロネーゼソースを入れてしまった。みかけは全く同じだが、味が・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より


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